Choosin’ Texas

危機の30年』を読みました。E・H・カーの”The Twenty Years’ Crisis 1919-1939″ を補助線として、過去30年の国際政治が理想主義から現実主義(リアリズム)に移行したことを丁寧に書いていました。

戦争で多くの人命を失うと、人類は理想に燃えて再発防止に取り組むのですが、結局、ホッブズ的な世界に戻ってしまいます。私はオランダに住んでいた時に、ウクライナ戦争で、リアリズムを実感しました。プーチン大統領の択捉島訪問で、リアリズムを実感する日本人も増えると思います。

ちょうど、映画『マイケル』がヒットし、カントリー曲”Choosin’ Texas”が、Billboard Hot 100で17週No.1となりました。

Thriller(1983)が出た頃、私は千葉の中学校で英語を勉強していました。グローバリゼーションの先駆けで、ビートルズと並び、ベルリンの壁さえ超えたのがマイケルでした。
一方、Ella Langleyのヒットは、日本で例えると、坂本冬美が17週オリコン1位になったようなもので、さすがに社会に何か変化が起こったと思うでしょう。ストリーミング、SNS、TikTokなど原因はあるでしょうが、マイケルをリアルタイムで見た世代からは、米国の内向きさが印象に残ります。中間選挙が透けて見えるようです。

Billboard Hot 100???
THE WEEK???S MOST POPULAR CURRENT SONGS ACROSS ALL GENRES, RANKED BY STREAMING ACTIVITY DATA BY ONLI…
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