堀江社長 広島6区へ出馬の意味

いよいよ選挙も大詰めですね。まだ、整理仕切れていないのですが、堀江社長が出馬した意味について考えてみました。
結論から言うと、政治をわかりやすくしてくれたと思います。

堀江社長


選挙の争点は、いろんな整理方法があると思うんですが、私は、所得格差、世代格差、地域格差にどんな考えをしているかだと思っています。
1.所得格差というのは、税制などです。お金持ちから懲罰的な税率をかけるのか。あるいは逆に大いに儲けてもらって、社会に活を入れるのかですね。
2.世代格差は年金などですね。このままシニアが有利な制度を守るのか。あるいは、シニアの方にも痛みを分け合ってもらうのか。
3.地域格差は、補助金とか道路・新幹線などです。今後もバラまくのかと。
前表は、それを大まかに(かなりいい加減ですが)わけてみたものです。よく考えてみると、自民党と民主党は、あんまりかわらないんですよね。
1.両方とも税率を上げますね。2.年金改革はやりますけど、シニアを敵に回すとまでは言いません。3.公共投資はどちらとも削減ですけど、地方を突き放してまで自立しろとも言ってません。

ところが、広島6区は、これがキレイに反対に「見えます」(堀江さんと亀井さんのマニュフェストを読んでないので、イメージですが…)

アメリカの2大政党に無理やりなぞらえると、何となく、ピタっとハマるわけです。

こんないい加減な分析で結論を出すのは、僭越ですが、10年後振り返ると、広島6区が日本の2大政党制のモデルを示してくれたと言われるかもと持っている次第です。

では。