今年も残りわずかとなりました。今年を振り返ると、資源争奪の年だったなぁと思います。下表は、ニューズウィーク(2007/10/10)に掲載された「Global Best 300」のデータです。
(bil $)
営業利益の大きい１５社のうち１２社が石油・ガス関係になってしまいました。
金属・鉱業のランキングは、こちら。
今年話題だったBHPでも全体では32位。こちらのボードは、石油会社の経営を見ているはずで、ここが営業利益200億ドルを狙ってきても、不思議ではないですね。
2007年は、ファンドが商品市況に入ってきて高騰と考えてきましたが、ファンドが去ってみると、メガ企業だけが残って、価格が下がらないという状況になってしまいそうです。
では。
