【本】人を操る禁断の文章術

人を操る禁断の文章術

メンタリストDaiGo  かんき出版 2015/1

タイトルはともかくとして、文章術。東南アジアのような複数の原語が混在している地域に住んでいると、話し言葉の力
は限定され、書き言葉で物事を伝えることが多くなります。日本人向けに、日本語で書かれた本ですが、こうした国にも当てはまると思いました。

要旨は、

1.きれいに書かない
2.たくさん書かない
3.自分の書きたいことを書かない

詳細は、本人のブログ参照。
http://ameblo.jp/daigo-mentalism/entry-11980446726.html

受け手のモチベーションは、以下の7つ。

  1. 興味
  2. ホンネとタテマエ
  3. 悩み
  4. ソン・トク
  5. みんな一緒
  6. 認められたい
  7. あなただけの

具体的な技術としては、

  1. 書き出しはポジティブに
  2. なんども繰り返す
    • 表現を変えて10回繰り返す。同じ言葉は3回以上使わない。
  3. 話しかけるように書く
  4. 上げて、下げて、また上げる
  5. 追伸をつける

以上は、他の本でも取り上げられていますが、母国が英語でない人同士のメールにどう当てはめるかと考えると興味深いものがありました。

具体例もいくつかメモします。

紙おむつ売り場に使い捨てカメラを置くときのPOP。

今しか見れない姿、残しませんか。

結婚相談書のコピー

まだ間に合います

家の購入

ご存じですか、今、30代の人たちの40%がすでに家を購入しています。

海外で働くなら、英文メールの書き方を見直すのもいいですね。

では。