【本】ウェブ時代をゆく  ─いかに働き、いかに学ぶか

ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書 687)
ウェブ時代をゆく
梅田 望夫 ちくま新書 687  2007/10

 梅田さんの最新作。池田さんの書評を読んでいたのですが、たしかに早く読み終わりました。


 『ウェブ進化論』の後、さまざまな雑誌に出ていましたので、新鮮味が落ちるのは否めません。印象に残ったのは、以下のくだりでした。 

全てのWEBエンジニアはいま「産業革命前夜」のイギリスにいるp.22

 ほかのブログの引用ですが、日本のWEBエンジニアは、本当にこう感じているのでしょうか。そう感じられないのが、日本の問題なのでしょうが。 

(グーグルは)著作権者からの訴訟を含むすべての訴訟を受けて立つべく社内弁護士200人体制を構築している。

 100万件の応募があって5千人を採用したので、倍率200倍というのもビックリですが、つねに社会に問題提起をしていくからには、これぐらいのコストを負担しなければならないんですね。
 日本で最も多くの社内弁護士を抱えている企業は、どこなんでしょうか。

 では(^^)/^