AndroidでKindleが使えるので、先日ご紹介した『これからの「正義」の話をしよう』の原書を購入しました。
U.S.のIDでログインする以外は、いつもと同じ。電子版は文字通り、ワンクリックで購入が完了してしまうので、拍子抜けするほど。
20年前。洋書といえば、高い、重い、入手しづらいの3拍子そろった本でした。もともとアメリカの方が本の価格が高く(新書)、為替レートもいつのレートだというぐらい悪く、かつ紀伊国屋にいかないとないみたいな状況でした。
それが、ハードカバー16ドルに対して、電子版12ドル。しかも、船便が着くのを待つどころか、そく、Desireで読める。すごい時代になりました。
アメリカの大学生が、すぐに電子書籍に移るのもわかります。
音楽同様、そのうち、どの本が古いかというのが、わからなくなってくるんでしょうね。ボブ・ディランの親子の曲を、「あれ、どっちもディランじゃね?」とかいって聴くように。
日本語本が海外でどれぐらい売れるか、楽しみですね。
では。