2.VISA
前回は、ウランバートルのロシア大使館で取得したが、今回はオーソドックスな取得を目指す。
イ)準備
ホームページを見ると、申請用紙(アンケート)の下記のリンクが微妙に切れていた。Googleで探した類似PDFファイルは、下記の通り。
- 各項目の回答記入参考例
http://www.rusconsul.jp/hp/jp/visa/Qsample.pdf - 各項目を日本語で説明した見本
http://www.rusconsul.jp/hp/jp/visa/Qtrans.pdf
ロ)申請
ウランバートルで苦労した私にとって、ビザの料金が無料になっているのは、画期的。2週間かかるが、特急便は有料で受け付けている。
ただ、無料といっても、バウチャーもらわないと受け付けてもらえないため、結局、旅行代理店に依頼することになる。15千円ぐらいかかってしまう。このあたりは、自由に旅行ができなかった10年前と変わっていない。
3.成田空港。
羽田の国際化が話題になっているが、成田も頑張っている。2010年7月から始まったGoogleのインターネットサービスは秀逸。
第一ターミナルのみだが、電源が用意されており、WiFiを無料で利用できる。
Androidから利用するときには、ログイン画面がうまく表示されずに、接続に苦労した。PCで先に画面を確認しておくと、時間を浪費しない。
58番ゲートへ。成田からウラジオストックに行くロシア人家族も多い。ウラジオストックとの交流がビジネス・レベルから先に進んでいるのを感じる。
4.フライト
バスに乗って飛行機に移動し、ウラジオストック航空8828便に乗機。週2便の飛行機は、ほぼ満席。ロシア人のお父さんをみると、軍人か重量挙げの選手に見えてしまうのは私だけか。
16:50発のはずが、18時に離陸。水平飛行に入ると、アメ、飲み物、食事の順にサービスが提供される。20年前のアエロフロートの話を知っており、日本の航空会社のサービスが交代し、LCCの躍進する今日、ウラジオストック航空が普通のサービスをしているのに時代を感じてしまう。
しかし、食事は、ロシア水準。このパサパサの黒パンを食べると、ロシアに戻ってきたと思う。
食事が終わると、ロシア人の子どもが席で飛び跳ねだす。ロシアも普通の国になったのかなと思う。19:47降下開始、20:15に着陸。時計の針を1時間進める。