小説ヤマト運輸
高杉良 新潮文庫 2013/7
オリジナルは、1995年。ヤマト運輸をめぐる本は、いろいろありますが、小説がやはり分かりやすかったです。小倉昌男社長が2代目という印象が無かったので、創業者の小倉康臣氏(1889年-1979年)の話も興味深く読みました。配送業は、現代のネット企業のようなハイテクカンパニーだったのですね。そう考えると、今のアマゾンとの関係は興味深いものがあります。
クロネコのマークを作ったのが、社員(斎藤武志氏)というのも意外でした。体育会系的な社風をイメージしてましたので。
では。