藤森徹 日本経済新聞出版社 2017/4
帝国データバンク情報部の本。銀行員時代には、こういう情報に日々触れていましたが、遠ざかると全く耳に入ってこなくなるものですね。5年に一度ぐらいは、こうした失敗例から謙虚に学ぶべきだと思いました。
ちょっと、笑ったのが、最近は、倒産経験のない支店長が増えているということ。
（資料：東京商工リサーチ）
たしかに、2000年代に入って倒産件数は右肩下がり。政府が市場を歪めると、こんな結果になるんですね。。。
印象に残ったのは、100年続く企業の3要素。p.127
1つ目が事業継承の重要性。2つ目が取引先との有効な関係。3つ目が「番頭の存在」
