【本】国家の命運 本 2011.04.11 国家の命運 薮中 三十二 新潮新書 2010/10 元外務次官の回顧録。専門書というよりも、新書らしく一般向けに外交エッセイになっています。 スクープがあるわけではありませんが、独裁国家北朝鮮との交渉の難しさは伝わってきました。 目線も教育者です。学生にもっと世界にでて、ロジックで主張せよと述べています。 震災で世界が日本を見る目も変わりました。一般人が今後の外交を考えるのには、よい本だと思います。 Amazonの書評を読む