先日ご紹介した『平成宗教20年史』では、宗教の変化の背後にある社会の変化に触れていました。その社会の変化のひとつ、結婚の変化について、日経 2009/2/1 p.19 「今を読み解く」にフリージャーナリストの多賀幹子さんが、書評を寄せています。
『セックス格差社会』では、こんなデータが。
84%の女性は、400万円に届かない男性を恋愛・結婚の対象外と考えるのだ。具体的には、年収が1500万円以上の30歳から34歳の男性の有配偶率は90%。しかし150万円から199万円の同年齢男性はわずか34%に過ぎない。
『結婚難民』では、「結婚するには難がある女」の存在をしてきしています。このあたりについては、もう少し研究したいと思っています。
では。