USD EUR spread

ユーロが対米ドルで14年ぶりの安値とのこと。ドイツ国債と米債(2年)の金利差と合わせたチャートは、以下の通り。

日本円と比べて、素直に金利差に反応している印象。97年には、金利差が▲277bp(独金利安)まで開きました。2001年5月まで低下。

その後、スプレッドは縮小し続け、2002年10月には+141bpに(独金利高)。その後は、2005年9月までスプレッドが独金利安になるのにユーロ高は止まらず、2008年3月に1.57台。スプレッドも2008年6月に+198bp。

その後、スプレッドは独金利安に転じ、現在、▲200bp

まだ、スプレッドは広がりそうですし、ユーロは弱含みでしょうか。

では。