下図は、全国の公示価格平均(千円/㎡)と、それを一人あたりGDPで除した値です。
91年には、公示価格が730千円/㎡まで上昇し、年収の20.6%に達しました。年収で、4.8㎡しか買えず、100㎡買うには、20年分必要でした。
2016年は、公示価格が191千円/㎡まで低下。年収の4.5%になっています。この価格なら、年収で22㎡が買える、100㎡買うのに年収の4年半分で済みます。
今の一人あたりGDP(実質)は、420万円なので、年収5年分だと建物まで賄えないかんじでしょうか。
1983年の比率が6%でしたので、1999年には同じ水準に戻っていたのですね。
では。