矢島美容室とネットワーク力

ニホンノミカタ -ネバダカラキマシタ-を聞きました。よくできてますね。とんねるずは、80年のコンビ結成から四半世紀。最近、ハイテステルほど、お笑い芸人が出てきては消えている現実からすると、驚異的な持続力です。

その秘密は、ネットワーク力にあるのではないでしょうか。新曲の一連のプロモーションをみても、スタッフからの愛を感じますね。まずは、しかけ。「矢島…」といえば、私の世代には、「矢島工務店」ですが、ここを基点にして、ドリーム・ガールの新曲にしてしまう。

ロッテをスポンサーにつけて、長沢まさみをブック。エイベックスからのCD発売を決め、曲作り。歌詞もいいですね。これも、番組スタッフ。

ニホンノミカタ -ネバダカラキマシタ-

師匠を持たずに出世してきただけに、番組を作るスタッフを大切にして、一緒に成長してきたんでしょうね。

矢島一家のキャラ設定も、笑えるようにできてますし、歌番組の出演にしても、きちんと時間をとってもらえるように、工夫をこらした演出をしています。それぞれの立場の人の役に立っているところが違いますよね。これも、長年培ったネットワークのたまもの。

ネタを作る力は、からだの動きは、とても若手にはかないませんが、ネットワーク力は、年を重ねれば、それだけ重層的な力を発揮します。私も学ばないとと思いました。

では。