無人レジスーパーHabitatに行ってきました。Pasir Panjan なんて、車が無いと行かないようなところにスーパーを開いて大丈夫かと心配してますが、満員。日曜の午後に駐車場は、高級車であふれていました。さすが、新しもの好きのシンガポール人。
入場するには、アプリをインストールして、二次元バーコードをかざす必要があります。この所得層には、No Problem。客層は、ローカルのアッパーミドル以上と、駐在員。
スーパーというよりも、イートインに大きな面積を取っており、どこかIKEA風。スマホで食べ物を買えば、店を出ることなく食事ができていました。
品揃えは、FairPrice Finestに、Dean & Delucaトッピングしたような感じ。価格は定価販売です。
目玉の無人レジは、見えません。二次元バーコードをスキャンして、カートを送り込むと、壁の向こう側で、人力スキャンされている模様。受け取り口にもってくるのが、Amazonの倉庫でも見かけたルンバのようなロボットとうところが、ちょっとハイテクっぽいだけでした。
というわけで、Amazon Goのようなコンピューティングの塊感は、なかったです。が、二次元バーコード決済がまだ普及していないシンガポールでは、これぐらいのローキーから始めるのがよいとは思いました。
むしろ、印象に残るのは、格差社会。1000万円する車で来店して、スマホ決済+定価販売する人たちがこれだけいる。日本もバブル時代に、Haves vs Havenots が話題になりました。それに倣えば、
Habitats vs. Habitan’ts
がシンガポールで可視化されています。
では。