バークシャー・ハサウェイが5大商社の株を購入してから2年が経ちました。
商社の深層:バフェットに買わせた大手5商社 配当の底力を5社別に分析してみた | 週刊エコノミスト Online
米著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いるバークシャー・ハサウェイ社が、大手商社5社の株式を「まとめ買い」したことは、国内投資家や商社業界に驚きを与えた。ただ、5社とも株主還元方針は異なる。その違いを比較したい。
株価を見ると、
一番株価が上がったのは丸紅(8002) ですね。140まであがったということは、年率平均54.9%。さすがです。一番低いのは、伊藤忠(8001)ですが、これでも、年率平均21.7%悪くないですね。
PBRの推移は、下図の通り。
伊藤忠以外は、一株あたり100円の純資産の会社が、市場で50円と評価されているような株だったのですね。それが、100円の価値に戻る(PBR1倍)になると思えば、容易な投資のようには見えるのですが、なかなかできません。
5大商社ですから、信用リスクはほぼゼロ。それで、50%を超える利回りは素晴らしいですね。ただ、伊藤忠はなんで投資したのでしょうか。割安には見えませんが。配当などを含めたところでみないといけないのかもしれません。
では。