ヤマダ電機 LABI新橋に行ってきました。デジタル館は、SL広場の前に一足先にオープンしていたのですが、銀座口に、生活館がオープンしました。
99年にミネアポリスに住んでいたとき、BEST BUYに連れて行ってもらいました。代々木体育館のような店内に度肝を抜かれたのですが、アメリカでは、同社とCircuit Cityの2社寡占になっていたのにも、驚きました。結局日本も、同じように寡占化が進み、結局は4社ぐらいに集約されそうですね。
週刊 ダイヤモンド 2008/6/21が、同社の特集を組んでいたのですが、家電量販店も、まもなく、曲がり角に差し掛かりそうです。
郊外型のチェーン店が都心に進出してきたことで、業界内の色分けはなくなりました。純粋に規模の競争で、決着がつくでしょう。
次に、人口減少とガソリン価格の高騰で、地方の人の流れが徐々に変わっていくことでしょう。人々の生活範囲が狭くなっていくと思うので、車での移動を前提としたビジネスモデルは、厳しくなると思います。
すると、成長戦略がかぎになってきますね。ヤマダも1階入ると、ネクタイを売っていました。生活館だけをみれば、百貨店と品揃えは近くなっています。再びダイエーのように「何でも安く」を極めるのか、あるいは、カテゴリーキラーとして、差別要因を維持するのか。引き続き注目していきたいと思います。
では。