AERA 現代の肖像 木村佳乃

AERA 6/4 AERA 6/4号P.61- で、有田芳生さんが、木村佳乃さんについて書いていました。

 現代の肖像 木村佳乃女優
 すっぴん美人が「女優」に変わる時

 6月2日のドラマ「テレサテン物語?私の家は山の向こう?」と連動しているのでしょうけど、よい記事でした。


私の家は山の向こう―テレサ・テン十年目の真実 ドラマは、有田さんの著書
私の家は山の向こう―テレサ・テン十年目の真実がベースになっています。
 ドラマでの最大の問題は、主演選び。「つぐない」は、今でも年間300万回カラオケで歌われており、テレサは「生きている」存在に近く、そんな歌手を演じるハードルは高かったようです。
 有田さんの選考基準は、「身体全体からそこはかとなく漂ってくる上品さ」だったとのこと。
 役作りについて、木村さんは、

テレサとは顔形が違う。物真似になってもいけない。そう思った木村は、歌い方をふくめて「雰囲気を出す」ことを目指す。

ことにしたそうで、彼女演技については、20歳のテレサを日本でデビューさせた舟木稔さん(ドラマでは高嶋政伸さん)のコメントを紹介しています。

木村さんのマイクの持ち方、口に運ぶスピード、語り終えたときに顔を右の方に動かすしぐさ。すべてテレサなんですよ

と評価しています。 
木村佳乃 2006年度 カレンダー 物語のひとつの山場、パリのセーヌ川でのシーンにおける、木村さんの台詞「以前のように声がでないんです」(テレサは、喘息が悪化していた)は、もとの台本にはなく、思わず出てしまったものだったとのコト。

 ドラマが楽しみになってきました。

では(^^)/^