「フランフラン」のバルス

Fran fran My CITY日経MJ(3/22)P.3で、Franc francを運営するバルス(2738)が特集されてます。
 消費者の期待を裏切るマーケティングの例として、パソコン周辺機器が取り上げられています。昔は、ソニーとかが、デザインで家電の差別化を図っていたわけですが、いまや、フランがやってるんですね。


 写真は、新宿マイシティのお店ですが、ここでは、ターゲットドンピシャの東京に住む25歳以上の働く独身女性が来店していました。着ている服が着物だったりと、デザインに対する感覚が鋭そうでした。
 高島郁夫社長のインタビュー曰く、

ファッションと住空間が別個にとらえられてきたのが、同じ目線で語られるようになった。
たとえば自分の部屋をレストランやホテルなど『ハレ』の空間と同じように構成したいというように、豊かな空間やモノへのニーズは確実に増している。

 住環境への投資は、バブルの時にもありましたが、今回は、肩の力が抜けている感じですね。特に「なんちゃって自由が丘」的に、コストを徹底的に削減した上で、プラスαの価値をつけている点で、知に足がついていると思います。
 
では。

「フランフラン@アリオ亀有」を読む

【参考】
高島社長
・コラムはこちら
・経歴は、こちら
2.Bo Concept http://www.boconcept.co.jp/
3.バルストウキョウ http://www.balstokyo.com/