銀座も、クリスマス一色になってきました。ユニクロ銀座店は、相変わらず混んでますね。銀座に出てきても、安いものを買うニーズはあるんですね。
ドラえもんTシャツはなくなりましたが、今度は、キティちゃんとのコラボだそうで、新しい企画にチャレンジする部分も残ってますね。
紙バックもシックになっています。たしかに、UNIQLOと大書きされたバックを持って、三越に行くのは、ちょっと考えるところなので、そのあたりの配慮もできています。
一方、ピエールマルコリーニは、この寒空の下でも、行列ができてました。ようやく入れた店内は、狭いのですが、チョコレート屋の場合には、逆にそれが良かったりしますね。
細い階段を昇っていくと、ほのかにチョコレートの香りが舞っています。ホントに、カカオのパウダーが飛び交っているような気がする。
予想通り、1680円するチョコレートパフェは売り切れ。毎日、90個も作るのに、お昼で無くなってしまうんだとか。ブランド&クチコミ恐るべし。
というわけで、チョコレート・アイスクリームを所望。1470円なり。ここのアイスとユニクロのフリースが同じ値段なのが、ビミョーだったりする。
しかし、やっぱり、飲み物が欲しいと思うのだが、「ケーキセット」があるわけでなく、単品のコーヒーは、840円。これで自動的に客単価は、2000円を超える。吉野家の豚丼(330円)7杯分とか計算するのはよそう。
お味はというと、これまで食べたことのない濃厚な味。通常、冷やすと甘味が弱く感じるはずなので、どれほど、チョコが入っているのかと思ふ。コーヒーのお代わりが欲しくなるのも計算か(笑)
お店のお姉さんに話を聞くと、チョコの板は、ベルギーで作っているものの、後は、ちゃんと日本で作っているのだそうです。
たかがチョコというなかれ、「センターピン」をしっかり極めれば、ビジネスとしてなりたつという好例ですね。
いろんな人が銀座に来て、お金を落とすわけですが、ユニクロは、サプライチェーンを見直して低価格戦略を取り、ピエールマルコリーニは、品質をきわめて、ブランドを確立し、プレミアム戦略をとる。同じ1000円台の価値を作る2つの方法が通りを挟んで比較できます。
では。
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