小額決済は、注目度が上がっていますが、
利幅が薄い世界なので、なかなか決め手が無いですね。
たとえば、日本テレビが、有料配信を始めます。
マイクロペイメントとは、
クレジットカードでは決済コストが高すぎて現実的には支払うことができない、1円から数百円程度の少額な商品を購入するための電子的な決済手段。
とされています。(e-Words)
1番組=100円の決済をするのであれば、以下のようなものが考えられますね。
1. クレジットカード
音楽ダウンロードが近いと思いますが、Moraには、「Mora 簡単決済」があります。
少額「まとめる」ことで、コストを抑える方法ですね。
2. 電子マネー
本来であれば、本命なはずですが、普及したとはまだ言えない段階です。
ただし、先日発表された、P2Pのソリューションには注目しています。
3. 携帯電話
むしろ、最近面白いと思うのは、Social Network Serviceですかね。
会員制のネットワーキングサービスで、日本だと、http://www.mixi.jp
がありますね。
韓国のcyworld は、1200万人の会員を集めて、一大コミュニティになっています。ここでの支払は、携帯電話料金と一緒に課金されています。これは、
SNSを運営しているのが、携帯電話会社(SKテレコム)になっているためです。
意外に、こういうところが本命なのかもしれません。
そう考えてくると、おサイフケイタイが、また違ったものに見えてきますね。
クレジット事業はおサイフケータイ普及の切り札--NTTドコモ
ドコモが「おサイフケータイ」を利用したクレジット決済事業に乗り出した真の狙いはどこにあったのか。NTTドコモの平野敦士氏が「WIRELESS JAPAN 2005」の講演で明らかにした。
では。