超円安が日本食輸出を変える?

https://www.orientalwebshop.nl/en/catalogsearch/result/?q=miso

 アムステルダムの東洋食スーパーに行ったら、味噌を特売していました。400gが1.69€(240円)。賞味期限が近いわけでもなく、味もしっかりしていました。

 マルコメとかだと6€(850円)ぐらいなので、かなりの安値です。ドンキがシンガポールに上陸して、日本食市場を変えてしまったのを思い出しました。

 ヒカリ味噌は、輸出が堅調のようですね。パッケージも輸出向けになっており、オランダ語はさすがにカバーされていませんでしたが、努力が感じられました。

国内主力商品出荷量、海外輸出が堅調に推移し増産体制を強化!ひかり味噌 新設備が操業開始~環境にも配慮した設計で無添加、有機、国産素材味噌など年間約2万トンを生産~
ひかり味噌󠄀株式会社のプレスリリース(2022年1月26日 13時00分)国内主力商品出荷量、海外輸出が堅調に推移し増産体制を強化!ひかり味噌 新設備が操業開始~環境にも配慮した設計で無添加、有機、国産素材味噌など年間約2万トンを生産~

 味噌は、賞味期限が大きな問題にならないので、輸出向けですね。バナナは青いうちに収穫して、25~40日かけて輸送、市場に出てきます。同じように、欧州に30日かけて到着したころに最適になるように品質をコントロールできれば、まだ、伸びそうです。今回は特売でしたが、円安で競争力のある価格をつけられるのであれば、日本からの輸出もありかと。

 では。