ニュースを読んで、久々に椅子から転げ落ちそうになりました。
電気自動車用充電スタンド 住宅以外に設置数が初めて減少
エラー|NHK NEWS WEB
日本は新車に占めるEVの割合がおよそ1%なのですね。オランダは9%まできています。
ヨーロッパにおける電気自動車の売上とシェア最新情報【2024年9月期】 - EVsmartブログ
飛躍的に伸びつつある欧州における電気自動車の販売シェアを2020年以降、随時更新。今回は2022年7、8月期。PHEVのシェアが頭打ちになり、BEVへのシフトが顕著になってきている。
町のあちこちに充電スタンドを見かけます。EVの普及に充電スタンドが必要なのは、Fetch をというカーシェアサービスの地図をみるとわかります。
電気自動車を戻す地域が、アムステルダム市に限定されているのがわかります。カーシェアの利用者は、公共交通機関が不便な郊外にもいると思うのですが、あえてこういう戦略にしているのはなぜでしょうか。
想像ですが、駐車場と充電のコストを下げるには、これが最適だからではないでしょうか。アムステルダム市は、充電スタンドを約2万ヶ所にまで増やす計画を持っています。自治体と一括で電気使用契約ができれば、最も安く電気を利用でき、メンテナンスのコストも下げられる。
オランダ人は、コストに厳しいので有名ですが、行政主導で充電スタンドが進んでいるという事実は、EVの普及が行政(インフラ)主導で進むのがわかる話です。