コロナで、freeeやXeroのようなSaaS (Software as a Service) の便利さが身にしみました。複数のメンバーがひとつのサイト上で協業できるのは、とても便利です。
当初は、毎月1000円というのが、高く感じました。1年払えば、12千円。弥生会計が買えてしまいます。
しかし、会計士と協業を続けていくと、毎月進化していくサービスも相まって、「経理担当」を月1000円で雇っている感覚になってきます。
- 銀行入出金を点検して、勘定科目を示唆してくれる
- 見積書から、納品書、請求書、領収書を作ってくれる
- 領収書をスマホで写真撮影すると、経理システムに入力してくれる
など、スマホからも利用できる便利さに感心してきました。経理担当者のコストが月32万円だとすると、時給2千円。つまり、freeeで記帳が30分以上節約できるのであれば、私も会計士もお得になるわけです。英語に対応できるなら、世界で一番賃金が低い国に、細かな入力も委託できます。
英語圏では、当たり前になった経理サービスですが、日本でも導入が加速するのではないでしょうか。