アラウンド40な出産立会い

やっと落ち着きついてきました。夫婦そろって30代後で、入院してから22時間かかりましたが、無事に生まれてよかっです。出産に立会って、気づいたことをメモしておきます。

1.ネット環境

私(ダンナ)は出産についての知識が無かったので、新たな事態が起きたときに全く判断のしようがありませんでした。イーモバイルでネットを使えたので、重宝しました。
たとえば、陣痛の間隔が縮まらないときに、それがフツウのことなのか、高齢ゆえなのか、妻の体質によるものなのか全くわかりませんでした。疲弊していく妻を目の前にして、オロオロするばかり。
しかし、ネットで調べると、遅まきながら、陣痛の間隔の「相場」を理解することができました。妻の陣痛の進み方は、標準偏差の範囲内とわかり、冷静さを取り戻しました。
医師や看護師は、見慣れた光景なるのでリアクションがまるでないのですが、初めての私は、「病院の対応が遅いのではないか」と、やたら疑いがちでした。

2.気分転換

イ)ケータイ電話で音楽

男にできることはわずかです。妻の気が紛れるように、工夫するのが関の山でした。今の若い人は、ケータイのスピーカーを使って音楽を聞いていますが、これが役に立ちました。病室に気軽に持ち込めること。ほのかに流れる音量にでき、かつ妻の枕元におけること。何にもしなくても、ランダム演奏し続けてくれるのが助かりました。10時間以上BGMとして流したと思いますが、妻の好きな曲をあらかじめ入れておくと、効果がありました。

ロ)YouTube

同様に、YouTubeが時間をつぶすには、最高のメディアであることを確認しました。妻が好きなビデオを連続してかけることで、BGMにもなり、気もまぎれることになりました。

陣痛クッション

3.ジンツウクッション

とはいえ、妻が痛みに耐えていることに変わりはありません。主婦の友社の『pre-mo』とプラザスタイルの共同開発の陣痛クッションが役に立ちました。意識が朦朧とする中で、あの手触りの良さと、適度な大きさであるクッションは、陣痛を少しやわらげてくれたと思います。肌触りの良いタオルでもよいかもしれません。

4.ドリンク

出産は長引くことがあります。妊婦は、点滴を打つなど医師が完全にケアしているのですが、ダンナはホッタラかし。奥さんには、ミネラルウォーターなどの飲みやすいものを。ストローがいいか、ペットボトルのものがいいかは、個人次第でしょう。

旦那もフラフラになりますので、ユンケル系のドリンクで急速チャージできるのであれば、そういう備えも必要かと。

取り急ぎご報告まで。

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