ボクらの時代(男女雇用機会均等法30年)

ボクらの時代(2018年5月6日)は、フジテレビの女性アナウンサーでした。

404 Not Found

出典:Instagram


男女雇用均等法から30年を振り返るよい番組だと思いました。

一昔前ですと、山口百恵論、松田聖子論とかあったのですが、芸能人だとサラリーマンからは遠い。しかし、フツウの雇われ人では、みんなと共有できない。アナウンサーは、サラリーマンかつ、みんな知っているということで、30年の時の流れを30分で理解させてくれました。

長野さんの入社は、均等法施行年。それ以前は、女性は3年の契約社員のような位置づけ。報道を希望していた長野さんは、ひょうきん族へ。5年で結婚退社します。報道の思いは満たされず、ニューヨークで留学した後に、テレビ朝日でキャスターとして復帰。子育てはしませんでした。

3年遅れで入社した八木さんは、報道畑を歩み、めざましテレビ初代キャスターに。12年勤務しますが、結婚は退社後。子育てはしませんでした。

島田さんは、八木さんから10年後に入社。報道畑を歩み、30代なかばで結婚、出産。子育てしながら、キャスターの仕事を続けています。

女性の社会進出には、時間がかかているのがわかります。20代で育児をしながらキャスターもできるようになるのは、先になりそうですね。シンガポールなら、メイドが簡単に雇えるので、子育てがネックになることはないのですが。

では。