野田先生が、「プレジデント」2005/12/19 P.58? でレポートを書いてますね。
『「挫折する人は「戦略的サボリ」が下手である』
組織の4割の人は、仕事が空回りしており、「アクティブ・ノンアクション」(不毛な多忙)に陥っている。人間は、目先の充実感(飲み会・会議に呼ばれる=人から頼られている)に振り回される近視的な生き物であり、偽りの満足感から脱出するためには、
1.挑戦を洗い出し、明確にする。
2.挑戦を選別する。
3.やりぬく覚悟を決める。
が必要なんだそうです。組織から嫌われる勇気(捨てる勇気)が持てるか、そこが問題ですね。
まさに、耳が痛い話ではあるのですが、こうしたことができる人は、相当意識が高い人で、普通の企業でそこまで自分を律することができる人はそんなにいないのではとは思いますね。実際には、そういう会議や、飲み会で情報を取りながら、なんとなくでないと仕事を進められない人が、むしろマジョリティな気がします。
また、そういう意識の高い人が増えすぎても、組織は回らないんですよね。ま、「プレジデント」ですから、経営者/経営者になる人に限れば、それでいいわけですが。
もう一度、自分の行動を見直すよいテキストでした。
では(^^)/^