ミネアポリスは、ノースウェスト航空のハブになっているので、アメリカに行くときに立ち寄ることも多いでしょう。ビジネスの視点から見て欲しいのは、以下の通りです。
1.ミネアポリス・セントポール空港
まず、立派ですよね。富山空港と比べてはいけませんが、地方都市の空港をここまで拡充したその気合は見習うべきものかと。特に、空港にいて楽しいと思わせる工夫が随所にみられます。ミネソタは、寒さが厳しいので、インドア施設を充実させようという意思が感じられますね。
2.モール・オブ・アメリカ
アメリカ最大のショッピングモールです。空港からバスで10分ほど。
3.路面電車
デトロイトが近いので、車でない公共交通機関は、全く発達してこなかったのですが、21世紀になって路面電車ができました。地方というとどこも、車社会になりがちです。が、街づくりと路面電車について考えさせられます。
4.ミネソタ大学
アメリカで2番目に大きい大学。地域振興は、教育が命というミネソタの人の考え方が伝わってくる。「大学は頭のいい人が行く所」ではなく、「大学=地域の財産」と感じさせてくれる。
また、大学と一体となった地域開発もお手本になる。
5.ベストバイ(BBY)
世界最大の家電量販店。ミネソタからこういう元気な企業が生まれたことを思うと、群馬からヤマダ電機が誕生したのを思い出します。
イ)お店
とにかくでかい。日本のヤマダ電器もこんな風になっていくことでしょう。代々木体育館に家電を並べたよう。
Richfield MN (Store 281)
1000 West 78th Street
Richfield, MN 55423
Phone: 612-861-3917
Hours: Mon-Sat 10:00am-9:00pm
Sun 11:00am-7:00pm
ロ)本社
これは、フラットは立ち寄れないが、許可があれば、ぜひ。
7601 Penn Ave. So.
Richfield, MN 55423
こんな田舎に、こんな素晴らしい本社があるのかとびっくりする。車で通勤できて、社内にジムと保育所がある。その国のNo.1企業が、これだけ待遇を用意してくれれば、東京からも就職してくれる人が出てくるかと。
6.ウォーカーアートセンター
ミネアポリスにある現代美術館。
< 開館時間>:火・水曜、金・土曜;10‐5時、日曜;11?5時
休館:月曜日
電話:(612)375-7622
アルミメッシュのパネルを潰した銀色のタワー状になっており、アルミの宣伝になるかと。地方都市でも、これだけの美術館が持てるということ。無料で開放する日をちゃんと作っていることは、参考になりますね。
では。(^^)/^