NMB48の『まさかシンガポール』を聞いていて、48歳にもなって、もう海外勤務は無いだろうと思っていたら、シンガポール異動を命じられたオジサンを思い出してしまいました。曲も、中森明菜さんの『スローモーション』的で、なんとも、メローな気持ちに。
作詞 藤井堅三
作曲 ?
歌 SGP48
空のあの青さを
見たことがないほど忙しい
ノルマのその無謀なせいか
いやそもそも 海外が無理なのか
僕も初めて来た
なんて美しい街並みだ
歩くとすぐ汗ばんでくる
体力のなさ 外国の中年だと思う
君が送ってきたメールに
ちょっと黒字になりたいよなんて
急に勝手なことを言い出したのはなぜ
どういうことか知りたい
なぜかシンガポール
こんなところまで
僕のことを追いかけてくるんだ
なぜかシンガポール
あきらめられなかった
新規の顧客は どこにいるというんだ
きっと試されてる
こんな運命に踊らされて
日経のあの特集を見て
今君がここを選んだ
その理由がわかる
ここに来て どうしたいのか
何も考えてなかったけれど
僕はパスポートだけ手にして飛び乗った
この年でも、エコノミー
ごめんシンガポール
冷静じゃないね
居ても立っても
居られなくなったんだ
ごめんシンガポール
働いてるんだよ
どんなパワポも
用意したっていいだろう
客がいそうな
オフィス 片っ端から行って
カタログを置いてきた
ここがシンガポール
もし会えなくても
僕はなぜか満足しているんだ
なぜかシンガポール
こんなところまで
僕のことを追いかけてくるんだ
なぜかシンガポール
あきらめられなかった
次の異動は
次の異動は
インドが現実