東欧チャンス
大前 研一 小学館 05/7
今回の元切り上げで、これまで中国一辺倒だった製造業の海外進出の流れが変わろうとしています。大前さんは、こうした流れを先取りし、新しい投資先として東欧に注目しています。
東欧といえば、私は、99年にベラルーシとポーランドを通過したわけですが、そこから6年ぐらいで、この本に書かれているようなところまできたわけですね。
東欧諸国は、教育水準も高く、一部は中国に負けないほど賃金水準が低く、ECへの輸出の拠点になるという意味で、注目に値すると思いました。
こういう本を読んでいると、世界は、10年ごとに違うパラダイムに入るものだなと思ったしだいです。
では。