Can Camの隣に、この本を見つけてビックリ。Can Camが70万部売れているというのも、驚きですが、一人のモデルをフィーチャーした物語が出版されるなんて、尋常でないですね。
いつの時代にもファッション・リーダーはいるんですが、ここまで支持されるのは何でなんでしょう?蛯原さんのことは、ほとんど知らないんですが、これまでの強い意志を持つタイプのモデルとは、違いますね。かわいらしさの中に潜むプロ根性を感じます。
男女雇用均等法から20年。女性の人生の自由度が増した分、迷いも増えた20年だったように思えます。そのひとつの結論が、女は女らしくでいいじゃないということなんですかね。
最近、15年前の入社当時の写真を見たんですが、当時の女性のスーツのカタいラインにちょっと驚いてしまいました。90年初頭、時代の雰囲気は、ハード路線だったんですね。
もう一度、女性が、ガンガン社会の前面に出てくるのは、今度は、いつになるんでしょう。
では。