京王プレッソイン 東銀座に行ってきました。「ロウアーミドルの衝撃」P.89に掲載されてましたね。徹底的なローコストを実現する一方で、価値を上げる施策もほどこす「なんちゃって自由が丘」の例として取り上げられていました。
従来のビジネスホテル並みの価格帯で、シティホテルと同等のサービスを提供する新しいタイプのビジネスホテルだ。
これまでの微意jネスホテルは、宿泊代は安いがその分内装やサービスは期待できないというイメージが強かった。この「安かろう悪かろう」のイメージを打ち破るホテルが出現し始めたのである。たとえば、京王プレッソイン東銀座は、内装も明るくて洒落ているうえに、朝食の焼きたてパンとコーヒーを無料でサービス。
同じスタイルとして、東横インにも触れています。
このホテルも「東銀座」とはいうものの、住所は、立派に「築地」でして、こういう割安な土地を仕入れて、徹底的なコストダウンを図る。一方、インターネットが使える環境は、こぎれいな部屋、朝食サービスという値打ちを上げる施策も打って、お値打ち感覚を出しています。「バリューカーブ」を描くと、その特徴がハッキリわかると思います。
フロントにしか行きませんでしたが、「京王」というブランドも相まって、それが実感できました。平日なのに、フロントに4名いるオペレーションに若干疑問はありましたが、こういうマーケットはあるなと思った次第です。
東横インに泊まった時も、感じたことですが、こういうチェーンが、シルバー市場を開拓していくのではと思いますね。リタイアした人の中には、ぜいたくはしないで、長期旅行をしようと思う人がいるはずで、そういう人がこうしたホテルの平日の稼働率を上げる主役になるのではと思っています。
では(^^)/^
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