IC Card Worldに行ってきました。
開催期間 2008年3月4日~7日
開催地 東京国際展示場
いつのまにか10回目ですね。コンパニオンも、年々レベルが上がっております。自動車や液晶テレビならともかく、カードにこれだけ宣伝費をかけれるようになったのが最大の変化ですね。
顔ぶれはだいぶ固定してまいりまして、みなさまそれぞれ着実に開発を進めているというのがわかりました。技術としては、だいぶこなれてきたということでしょうか。
一番目立っていたのは「SONY」 ついに大文字で勝負ですね。エレキ以外では、小文字になってしまうため、金融子会社では、「Sony」なわけですが、今回は、大文字の期待が十分に伝わるブースになっていました。
日経にも出てましたが、FeliCaを通じて、音楽・映像をオーディオやテレビに「ワープさせる」技術が展示されていました。これも、FeliCaによって、インターネットがリアルの世界ににじみ出てきている例だと思います。ネットの世界では、マウスを操作して、ダウンロード&転送すればいいのですが、実社会だと、かざして受け取って、かざして渡すという動作が、感覚的にピッタリきますね。
しかも、そのプロモーションビデオで、ソニー・ミュージックのアーティストが「FeliCaで音楽!」とコールしている。これは、さすがにNationalではできない世界ですね。
展示場のような大画面&きちんとしたスピーカーで音楽聴くと、ダウンロードするコンテンツの音質や画質はやっぱり気になりますね。ケータイに取り込んだコンテンツをこうした形で楽しむようになると、技術がさらに進む要素になろうかと。
とはいえ、自宅に戻ってビール飲んでからこの操作をするかなというと、オヤジ的にはキビしいのですね。けど、車の中なら、こういう世界はありかなと。
友達がケータイに入れている曲をカーステで聴ければいいのでね。これは、mixiが車の中ににじみ出てきている形ですよね。というか、こちらが、mixiのお手本だったんでしょうけど。
では。