Harbar City Soga

ハーバーシティ蘇我に行ってきました。
JR蘇我駅から、無料バスで10分。バスは、平日は15分間隔、休
日は10分間隔で運行。大きくは、3区画に分かれており、
1. ヨーカ堂が中心のArio
2. ホームセンターのHOME’s
3. シネマコンプレックスがあるFestival Walk

になってます。


3区画は、歩けない距離ではないですが、かなり広
いので、徒歩の異動は、結構きつい。

Festival Walk に下車。目の前に川鉄(JEF)の工場があり、ジャリ
の駐車場に降ろされると、いささか幻滅。ディズニーランドは、視
界にも気を配っているのだが…。

館内に入ると、いきなりイケスのある魚市場。回転すし屋は繁盛し
ているが、魚屋さんは、空回りしている感じ。魚をさばく女性が少
ない中で、こうした市場に魅力を感じる顧客は、どれほどいるのだ
ろうか。また、工場の煙突の前で魚を売るというのも、どうか。

館内には、Edyがあちこちにある。アメリカ同様、日本人もこうし
たモールで過ごす時間がだんだん長くなる。滞在時間を快適に過ご
せる地域通貨として定着すれば、便利になるだろう。

食堂などでは、Edyの支払いができるが、100円ショップ(キャン
ドゥ)では、Edy払いできず。小額決済が必要とされている店ほ
ど、数パーセントの加盟店手数料が、まだネックになっている矛盾
がまだある。

ゲームセンターでは、Edyが標準装備で壮観。だが、まだ実際に
使っている人は多くない。やっぱり、ギャンブル系のものは、コイ
ンがじゃらじゃら落ちてくるところに魅力があり、電子マネーには
なりにくい。定着には、時間がかかりそう。

逆に、ビックリするのは、「ムシキングEdyカード」の普及度合
い。館内にムシキングのスポットがあるのだが、男の子は、一目散
に中に入っていく。お父さんは、ムシキングEdyカードを「アルバ
ムで」もっており、コレクターの領域。電子マネーの普及は、単純
な利便性というよりも、カブトムシからの食物連鎖によって後押し
されている。

ホームセンターに移動。家具売り場は、人けなし。人口動態が変化
したことを感じる。ホームシアターコーナーに若い夫婦発見。こう
したスーパーセンターで薄型テレビに接する機会は増えているが、
実際に買うのは、家電量販店か。

ペットコーナーが大人気。キャラクターとならんで、女性と子供に
根強い人気があるが、やっぱり、動いて、実際に触れるものに、一
日の長ありか。

ジャスコやヨーカ堂の既存店が苦戦する中で、
こうしたモールが全国に普及してきており、
モールでの決済がどのように進化していくかに
注目しています。

では。