大前研一さんが、株式相場について書いてますね。
文藝春秋 2006年2月号
「平成株バブルの天国と地獄
外資が仕掛けた株価上昇。ババを引くのは誰だ」
現状をバブルととらえ、それがはじけるのが、外国人投資家が売りぬく時とし、その時が、
「金利が上がりはじめたら、利益を確定して株を売り払おうと長期金利の動向を注視している」
のだそうです。
参考 10年債利回りチャート
長期金利と株価の逆相関は、教科書に書いてあることなので、確かに注目しないといけませんね。
日銀の利上げについては、米FRBと対比させながら、
「ボーダーレス経済においては、たとえデフレでも金利を上げて、世界中から資金を引き寄せるべきなのだ」
そうです。前述の長期金利動向と合わせて、一度整理したい課題ですね。
では。