News2025-12-26T05:02:01+09:00

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What You Can Learn from 7 Theme Fusion Success Stories

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CIOとしての総理大臣

By |2026年2月14日|Categories: Etc|

オランダから帰国して3ヶ月が経ちました。日本が以前よりハッキリと見えるようになりました。たとえば、経済運営です。オランダ政府は、フロー経済からストック経済への移行に成功しました。かつて覇権国だったオランダはイギリスに敗れ、第二次世界大戦ではナチスに占領されました。アジアの安い労働力に勝てるわけもなく、成熟した債権国として資産運用に注力しました。年金の安定度では、世界一。一人当たりGDPは1千万円です。 日本はオランダ以上に衰退しているのに、いまだにフロー経済に留まっているように見えます。首相も「働いて働いて」と損益計算書の世界(の中の売上だけ?)しか見えていません。 下図は日本の総資産の推移です。 […]

雇われ人根性

By |2026年1月17日|Categories: Etc|

「雇われ人根性を解毒するには、勤めていたのと同じ時間がかかる」 1.1 「雇われ人」が当たり前になった現代日本 「雇われ人」とは、組織に雇われて給与を得る会社員や公務員のことです。現代では労働者の9割近くがこの形態ですが、戦後間もない頃は自営業(農家など)が多く、雇われ人は4割程度にすぎませんでした。この「多数派」の中にいると気づきにくいのですが、経営者と雇われ人とでは、根本的な「感覚」が決定的に異なります。 1.2 決定的な「感覚」のズレ 特に顕著なのが、「時間」と「報酬」に対する考え方です。 休みの概念:経営者に休みはありません。市場が急変すれば、日曜だろうが真夜中だろうが対応します。一方、雇われ人は「決まった労働時間」に安心を覚えます。日曜に出勤して月曜に代休を取ったとしても、心のどこかで「会社に貸しを作った(協力してあげた)」、あるいは「無理をした」という感覚になりがちです。 給与の平滑化:年収が同じ300万円だとしても、「毎月25万円」もらうのと「隔月で50万円(年6回)」もらうのとでは、雇われ人は前者に圧倒的な安心を感じます。しかし、売上が毎月一定などということは、経営の世界ではあり得ません。 1.3 2008年、リーマン・ショックという洗礼 私は、独立してすぐに仕事があったため、自分には才能があるのだと、うぬぼれていました。しかし、それは単に好景気の波に乗っていただけでした。 2005年:独立 2006年:結婚 2007年:第一子誕生 2008年:リーマン・ショックにより仕事が激減 1歳の子供を抱え、仕事がゼロになる恐怖. これこそが経営者が背負う「リスク」の本質です。雇われ人の感覚のままでは、この絶望に耐えることはできません。 1.4 独立を目指す方へ 私はその後、海外市場へ打って出ることで事態を打開しましたが、これから独立を目指す方には、まず自分の中の「雇われ人根性」に自覚的になってほしいと願っています。 自分の中に染み付いた「雇われ人の当たり前」を疑い、その毒が抜けたとき、本当の意味での経営が始まります。

家族類型と建築

By |2026年1月9日|Categories: Etc|

文藝春秋2月号にエマニュエル・トッド氏と隈研吾氏の対談が掲載されていました。 日本の美意識の底力 家族類型が、建築にも影響していることがわかり興味深かったです。トッド氏の言葉: 伝統的なドイツの家は、私にとって、パリ盆地の典型的なフランス建築とは対照的で、「対称性の原則の欠如」を感じます。一方、フランスの建築には「対称性の原則」が顕著です。 よりわかりやすいのは、「建築」よりも「庭園」でしょう。フランスにとって「対称性の原則」はいわば”強迫観念”に等しく、左右対称を徹底するフランス式庭園が、まさに「フランス的精神」を体現しています。「非対称」的な英国式庭園や日本式庭園の違いは、誰もが感知できるでしょう。p.213 […]

Emergence Delft

2025年4月20日|0 Comments

1. デルフト工科大学 TU Delftは、1842年にオランダ国王ウィレム2世によって設立された、オランダ最古にして最大の工科大学です。工学・技術分野の総合大学として、特に機械工学や建築学で世界的に卓越した地位を確立しています。QS世界大学ランキング2025では機械・航空工学部門で世界第3位、建築学部門でも世界第6位にランクされ、総合ランキングでは世界49位という高い評価を得ています。 […]

NotebookLMでポッドキャスト

2025年4月10日|0 Comments

富士通が、256量子ビットの量子コンピュータを開発しました。 https://www.youtube.com/watch?v=7ZOIcZfWzBE 素晴らしいことなのですが、難しくてわからなかったので、NotebookLMにポッドキャストにしてもらいました。 プロのアナウンサー顔負けのわかりやすさですね。 教師やアナウンサーの仕事が無くなっていくのを実感しました。

昆虫サイボーグ

2025年4月5日|0 Comments

南洋理工大学の佐藤裕崇教授が開発した昆虫サイボーグが、ミヤンマー地震で利用されました。 Singapore’s cyborg cockroaches helping with search-and-rescue efforts in Myanmar quake (Straits Times, 5 Apr 25)   S’pore’s cyborg cockroaches [...]

AI Robot Management

2025年1月18日|0 Comments

Model Context Protocol(MCP)とBrowser Use WebUI(BUW)を使ってみました。全社はチャットからデータベースに問い合わせる技術。後者はAIにウェブブラウザーを操作させる技術です。 […]

オープンソースとClaude Code

2026年7月11日|0 Comments

オランダで経営コンサルタントをやっていて痛感したことの一つに、多国籍対応がありました。アメリカならひとつの会計システムで、ニューヨークもカルフォルニアも管理、納税ができます。しかし、欧州には40もの国があり、それぞれ規制が異なります。日系企業は、システムを統一することができず、現地の会計ソフトを使い、月次決算をエクセルで本社に送るというのが珍しくありませんでした。本社はSAPを入れているのに、ドイツ現法はDATEVを使うというブラックジョークのようなことも起こるのです。 しかし、こんな状況をオープンソースのERPを使って打破しようという日系企業が出てきました。たとえば、湖池屋です。 【ERP事例紹介】湖池屋、Odooで業務効率化と成長を実現 Odoo(オドゥ)は、ベルギー初のベンチャー企業です。以前はOpenERPという名前でした。無料かつオープンソースで使えるのは良かったのですが、デザインや使い勝手がいまいちでした。 しかし、ユーザー数が1600万になり、2024年11月に5億ユーロ(約820億円)の資金調達(バリュエーションは50億ユーロ(約8,200億円)。Googleと提携したあたりから勢いが出てきました。 https://trends.google.co.jp/explore?q=Odoo%2COBIC&date=all&geo=Worldwide […]

142026/2/14

CIOとしての総理大臣

2026年2月14日|0 Comments

オランダから帰国して3ヶ月が経ちました。日本が以前よりハッキリと見えるようになりました。たとえば、経済運営です。オランダ政府は、フロー経済からストック経済への移行に成功しました。かつて覇権国だったオランダはイギリスに敗れ、第二次世界大戦ではナチスに占領されました。アジアの安い労働力に勝てるわけもなく、成熟した債権国として資産運用に注力しました。年金の安定度では、世界一。一人当たりGDPは1千万円です。 日本はオランダ以上に衰退しているのに、いまだにフロー経済に留まっているように見えます。首相も「働いて働いて」と損益計算書の世界(の中の売上だけ?)しか見えていません。 下図は日本の総資産の推移です。 […]

172026/1/17

雇われ人根性

2026年1月17日|0 Comments

「雇われ人根性を解毒するには、勤めていたのと同じ時間がかかる」 1.1 「雇われ人」が当たり前になった現代日本 「雇われ人」とは、組織に雇われて給与を得る会社員や公務員のことです。現代では労働者の9割近くがこの形態ですが、戦後間もない頃は自営業(農家など)が多く、雇われ人は4割程度にすぎませんでした。この「多数派」の中にいると気づきにくいのですが、経営者と雇われ人とでは、根本的な「感覚」が決定的に異なります。 1.2 決定的な「感覚」のズレ 特に顕著なのが、「時間」と「報酬」に対する考え方です。 休みの概念:経営者に休みはありません。市場が急変すれば、日曜だろうが真夜中だろうが対応します。一方、雇われ人は「決まった労働時間」に安心を覚えます。日曜に出勤して月曜に代休を取ったとしても、心のどこかで「会社に貸しを作った(協力してあげた)」、あるいは「無理をした」という感覚になりがちです。 給与の平滑化:年収が同じ300万円だとしても、「毎月25万円」もらうのと「隔月で50万円(年6回)」もらうのとでは、雇われ人は前者に圧倒的な安心を感じます。しかし、売上が毎月一定などということは、経営の世界ではあり得ません。 1.3 2008年、リーマン・ショックという洗礼 私は、独立してすぐに仕事があったため、自分には才能があるのだと、うぬぼれていました。しかし、それは単に好景気の波に乗っていただけでした。 2005年:独立 2006年:結婚 2007年:第一子誕生 2008年:リーマン・ショックにより仕事が激減 1歳の子供を抱え、仕事がゼロになる恐怖. これこそが経営者が背負う「リスク」の本質です。雇われ人の感覚のままでは、この絶望に耐えることはできません。 [...]

92026/1/9

家族類型と建築

2026年1月9日|0 Comments

文藝春秋2月号にエマニュエル・トッド氏と隈研吾氏の対談が掲載されていました。 日本の美意識の底力 家族類型が、建築にも影響していることがわかり興味深かったです。トッド氏の言葉: 伝統的なドイツの家は、私にとって、パリ盆地の典型的なフランス建築とは対照的で、「対称性の原則の欠如」を感じます。一方、フランスの建築には「対称性の原則」が顕著です。 よりわかりやすいのは、「建築」よりも「庭園」でしょう。フランスにとって「対称性の原則」はいわば”強迫観念”に等しく、左右対称を徹底するフランス式庭園が、まさに「フランス的精神」を体現しています。「非対称」的な英国式庭園や日本式庭園の違いは、誰もが感知できるでしょう。p.213 […]

AIと機密情報

By |2024年12月1日|Categories: Etc|

2024年も、AIが飛躍的に進化した年でした。大規模言語モデル(LLM:Large language Models)は、これほど巨額の開発資金がかかるのに、次から次へと新規参入があるのは驚きです。とてもついていけません。去年の今頃は、マイクロソフトが独走してましたが、今はグーグルが元気です。 私のように個人で働いている場合には、いろいろ試せばいいと思うのですが、大企業となると機密保持のルールが厳格にあり、会社のデータ管理にはさまざまなしばりがあるでしょう。 いまの感触からすると、LLMは大企業に有利な技術ではないかと思っています。そもそも中小企業には文字にする文化がない会社もあります。ナレッジが文書として残っている組織は、LLMが最適解を教えてくれていることでしょう。 LLMがどこまで機密保持ができるのかは、実際に目で確かめられるようなレベルではなくなっています。人間が読み込めるような量を遥かに超えるデータを処理しています。ブラックボックスであり、ある意味、ベンダーの説明を信じるしかないと思います。法人として、AというLLMは社内の情報を読み込ませてもOKという仕切りが、あるかないかの違いと言いましょうか。そうなると、やはりマイクロソフトは有利ですね。株価も好調です。   TradingViewですべてのマーケットを追跡 LLMを導入・学習しようとしたら、まず、会社としての選定。他のLLMが画期的なサービスを発表するでしょうけど、浮気せずに選定したLLMを極めることになると思います。

高齢化と経済成長率

By |2024年4月22日|Categories: Etc|

高齢化になると、経済成長率は落ちるのでしょうか。下図は横軸に日本の年齢中央値、縦軸に経済成長率をとってみました。データは1980~2023年を使っていますが、2009年と2020年は世界的な景気後退だったので除きました。 WEO April 2024 and UN Population Prospect 2022, Data (1980-2023, Excluding 2009 & 2020)  決定係数が低いので相関がないとも言えます。一国の経済がたった一つの変数で説明できるわけはないのです。それを置いておくと、日本がこの40年間、高齢化に伴い経済成長率が落ちてきているのがわかります。 […]

日蘭決済事情

By |2024年1月18日|Categories: Etc|

アムステルダムの公共交通機関にデビット・クレジットカードをかざして乗車できるようになり、とても便利になりました。この図は、POSの決済比率です。オランダは、フィンランドの次にキャッシュレス比率が高いのがわかると思います。 […]

年末年始のごあいさつ 2023-2024

By |2023年12月23日|Categories: Etc|

2023年もお世話になりました。オランダに移住して5年目になりました。ウクライナ戦争が終わらないどころか、パレスチナでも紛争が起きました。イスラエルとは地続きなので、ニュースの衝撃が直接オランダにも伝わてきました。アムステルダムでパレスチナ支援デモがありましたし、イスラエル国旗を掲揚する家がありました。 日本は、増税すると政権が倒れるのですが、オランダは移民政策で政権が倒れます。2023年11月の選挙では、極右政党が第一党になりました。欧州のリベラルの代表であったオランダに極右政権ができれば、EUへの影響は少なくありません。 明るい話題といえば、ウクライナ戦争の経済へのダメージが最小限で終わったことです。インフレも収まりましたし、景気も底割れまではいきませんでした。昨年、暖冬で本当にラッキーだったと思いました。 […]

ChatGPTで財務分析

By |2023年9月27日|Categories: Etc|

日系企業の海外現法向けに財務分析を教えて7年ほどになりました。 営業出身でも、現法の社長になると、決算をに責任を持たなければなりません。 40歳のベテランに、BS/PLからキャッシュフロー計算書を手書きで作ってもらうのは、一番身につくとはいえ、心苦しいものでいた。 しかし、この7月に発表された、ChatGPTの「高度なデータ分析」 を使うと、さまざなが財務分析が対話形式でできることがわかりました。 そこで、これまでの財務分析に、ChatGPTを取り入れて、作り替えてみました。 […]

古いは新しい

By |2023年6月10日|Categories: Etc|

日本企業が欧州企業を買収した後に、最初に取り組む仕事の一つがシステムの見直しです。日本の本社で使っているのと同じものと置き換えるのは、一部の大企業で、多くの中小企業は、システムはそのままという例が多いです。  本社が勘定奉行を使っているとかであれば、ドイツ企業に矯正できないのはわかります。しかし、プログラミングはほぼ英語ですし、結局、日本企業もWindows とかWord/Excelを使っているので、世界共通のシステムを使うのに、アレルギーはないと思います。しかし、日本本社はSAPを入れたのに、欧州企業を買収した時に、SAPに統一しない的な話は、普通にあります。日本企業には、Genbaの意向を無視して、本社の仕様を強制するというのが得意でないところがあります。  そんなこともあり、私は、クライアントに、「ちょいダサ」のシステムを進めてきました。本社も買収先も従業員のITレベルは低いのですから、最新のITサービスを導入するのはおすすめしてきませんでした。たとえば、顧客は他社が使っているクラウドサービスを使おうとするのですが、使い古されたマイクロソフト社のSQL Serverベースのソフトを推奨したりしてきました。  しかし、マイクロソフト社が、オープンAI社に投資したことで、状況が変わってしまいました。ちょいダサのシステムの方が、ChatGPTのおかげで賢くなってしまうかもしれないのです。これまえでの経理システムや、POSデータがPower BI で統合され、ChatGPTに聞くように、会社のことについてなんでも答えられるとしたら。あるいは、在庫の変動に応じて自動発注してくれるようになったら。  これまで、何億円とお金をかけて、AWS、SAP、ほかのクラウドサービスに乗り換えた企業は、まるで定価で買ったあとにバーゲンのお知らせを受け取ったような悔しさに見舞われるでしょう。もちろん、これらの企業も、AIについては、キャッチアップしてくるでしょう。しかし、ChatGPTのすごさは、「頭が良い」ことではなく、「人間のレベルに合わせた」ところなのです。  まさに、ウォークマンと同じマイナスのマーケティングです。ウォークマンは、開発当初は再生専用機でした。当時世界最先端の製品を作ることに命を燃やしていたエンジニアは、録音機能を「引く」ことに全員反対しました。しかし、その後の大ヒットは、ほとんどの人には携帯用カセットプレーヤーに録音機能を求めていなかったことを示しています。  これまで、海外現法のシステムを置き去りにしていた日本企業にとっては、ちょっとした追い風ではないでしょうか。      

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