2000年ごろ、ミネソタ大学のMBAで、ハネウェルのCEO指名の話を聞きました。
最初はエンジニアです。メーカーの創業者は技術者が多いですね。技術者は管理が苦手なので、売上も利益もドタバタします。
すると、株主は、売上と利益を安定させようとMBAを雇います。彼は、社内をコントロールして、安定して利益を出すようになります。しかし、彼は技術者ではないので、画期的な新商品を生み出せません。
凡庸な株価にしびれを切らした株主は、インベストメント・バンカーを雇います。彼は不採算事業を売却し、将来性のある企業を買収します。売上は倍増し、株価は跳ね上がるのですが、何の会社かわからなくなり、失速するというものでした。
恒星の一生のような話でしたが、わがままな、絶対核家族の株主の典型だと思いました。
ソニーで言えば、こんな感じでしょうか。
エンジニア 井深、盛田、岩間、中鉢
MBA 出井、安藤、ストリンガー、平井
インベストメントバンカー 吉田、十時
日本人が持つソニーに対するイメージはそれぞれだと思いますが、上場している以上、同じような道筋をたどることになるとは思います。これから、どんな会社になっていくのでしょうか。
