年頭所感 2026年
2025年回顧 1 世界経済 欧米の変質を実感しました。ベルサイユ宮殿の贅沢さに唖然とした後にニューヨークに行きました。JFK空港から最寄りの地下鉄駅へ向かうシャトル列車が8.5USD (1,300円)でした。「公共交通」ではなくなっていました。スーパーの日用品も高く、コーラ(500ml)が、3 USD (470円)。とても暮らせません。一方、イーロン・マスクは150兆円の報酬を提示されています。NYはフランス革命前のパリのようだと思いました。ビッグアップルとシアトルに社会主義を公言する市長が誕生したのも納得です。 2 仕事 2025年、シンガポールに7年、オランダに6年住んだ後、日本に戻りました。世界に進出する企業の管理部門のエキスパートになりたいと志してきましたが、米国でMBAを取得し、70カ国230都市を訪れたことで、空間軸は築けたと思っています。AIに打ちのめされた一年でもありました。最近、思考力(CPU)が落ちてきているので、AIに助けられることが増えました。私も仕事の軸を知識を提供するのではなく、ネットワーキングに移さなければと思っている次第です。 3. プライベート 個人としては、母を亡くしました。20年にわたる透析を支えるのは、楽なものではありませんでしたが、私の人生を振り返る試練を与えてくれたのだと思っています。 2026年展望 1 世界経済 1.1 Gゼロの世界 「ウクライナ・イスラエル戦争は終わるが、局地戦はむしろ世界に広がる」との予測は半分外れました。ウクライナ戦争が終わるどころか欧州軍(核家族・直系家族) vs. ロシア(共同体家族)の対立は固定化されるということでしょう。後半の局地戦は、さらに広がると思います。インドvsパキスタン。タイvsカンボジア。世界の警察が不在の世界に、我々も備えなければなりません。 1.2 [...]
日本に帰国しました。
6年間、オランダで仕事をしてきましたが、日本に帰ってきました。2005年~2012年に使っていた「藤井堅三事務所」を復活させました。 振り返れば、私は7年後とに自分をリセットしてきました。 1991 長銀入行 1998 長銀を辞め、ミネソタ大学へ留学 2005 コンサルタントとして独立 2012 シンガポールに移住 2019 オランダに移住 2025 日本に戻る 50歳にして天命がわからず、惑い続けておりますが、従来同様、管理部門(経理、財務、人事、システム)のお手伝いをします。 今後ともよろしくお願いします。 藤井堅三
Pax Anglophonica
米ロ首脳会談をみて、世界は新たな秩序に向かっていると思いました。かつてのアメリカであれば、戦争中のロシア大統領を自国に招くことはなかったでしょう。歴史上、特定の超大国が世界秩序を主導する時代は「パックス」と称されてきましたが、これからの時代はどのような「パックス」となるのでしょうか。 歴史上の「パックス」時代 歴史を振り返ると、グローバルな秩序を形成し、安定をもたらした時代はしばしばその主導国の名から「パックス」と呼ばれてきました。私の記憶では、以下のような「パックス」が存在しました。 […]
Emergence Delft
1. デルフト工科大学 TU Delftは、1842年にオランダ国王ウィレム2世によって設立された、オランダ最古にして最大の工科大学です。工学・技術分野の総合大学として、特に機械工学や建築学で世界的に卓越した地位を確立しています。QS世界大学ランキング2025では機械・航空工学部門で世界第3位、建築学部門でも世界第6位にランクされ、総合ランキングでは世界49位という高い評価を得ています。 […]
NotebookLMでポッドキャスト
富士通が、256量子ビットの量子コンピュータを開発しました。 https://www.youtube.com/watch?v=7ZOIcZfWzBE 素晴らしいことなのですが、難しくてわからなかったので、NotebookLMにポッドキャストにしてもらいました。 プロのアナウンサー顔負けのわかりやすさですね。 教師やアナウンサーの仕事が無くなっていくのを実感しました。
昆虫サイボーグ
南洋理工大学の佐藤裕崇教授が開発した昆虫サイボーグが、ミヤンマー地震で利用されました。 Singapore’s cyborg cockroaches helping with search-and-rescue efforts in Myanmar quake (Straits Times, 5 Apr 25) S’pore’s cyborg cockroaches [...]
AI Robot Management
Model Context Protocol(MCP)とBrowser Use WebUI(BUW)を使ってみました。全社はチャットからデータベースに問い合わせる技術。後者はAIにウェブブラウザーを操作させる技術です。 […]
家族類型と建築
文藝春秋2月号にエマニュエル・トッド氏と隈研吾氏の対談が掲載されていました。 日本の美意識の底力 家族類型が、建築にも影響していることがわかり興味深かったです。トッド氏の言葉: 伝統的なドイツの家は、私にとって、パリ盆地の典型的なフランス建築とは対照的で、「対称性の原則の欠如」を感じます。一方、フランスの建築には「対称性の原則」が顕著です。 よりわかりやすいのは、「建築」よりも「庭園」でしょう。フランスにとって「対称性の原則」はいわば”強迫観念”に等しく、左右対称を徹底するフランス式庭園が、まさに「フランス的精神」を体現しています。「非対称」的な英国式庭園や日本式庭園の違いは、誰もが感知できるでしょう。p.213 […]
年頭所感 2026年
2025年回顧 1 世界経済 欧米の変質を実感しました。ベルサイユ宮殿の贅沢さに唖然とした後にニューヨークに行きました。JFK空港から最寄りの地下鉄駅へ向かうシャトル列車が8.5USD (1,300円)でした。「公共交通」ではなくなっていました。スーパーの日用品も高く、コーラ(500ml)が、3 USD (470円)。とても暮らせません。一方、イーロン・マスクは150兆円の報酬を提示されています。NYはフランス革命前のパリのようだと思いました。ビッグアップルとシアトルに社会主義を公言する市長が誕生したのも納得です。 2 仕事 2025年、シンガポールに7年、オランダに6年住んだ後、日本に戻りました。世界に進出する企業の管理部門のエキスパートになりたいと志してきましたが、米国でMBAを取得し、70カ国230都市を訪れたことで、空間軸は築けたと思っています。AIに打ちのめされた一年でもありました。最近、思考力(CPU)が落ちてきているので、AIに助けられることが増えました。私も仕事の軸を知識を提供するのではなく、ネットワーキングに移さなければと思っている次第です。 3. プライベート 個人としては、母を亡くしました。20年にわたる透析を支えるのは、楽なものではありませんでしたが、私の人生を振り返る試練を与えてくれたのだと思っています。 2026年展望 1 世界経済 1.1 Gゼロの世界 [...]
日本に帰国しました。
6年間、オランダで仕事をしてきましたが、日本に帰ってきました。2005年~2012年に使っていた「藤井堅三事務所」を復活させました。 振り返れば、私は7年後とに自分をリセットしてきました。 1991 長銀入行 1998 長銀を辞め、ミネソタ大学へ留学 2005 コンサルタントとして独立 2012 シンガポールに移住 2019 オランダに移住 2025 日本に戻る 50歳にして天命がわからず、惑い続けておりますが、従来同様、管理部門(経理、財務、人事、システム)のお手伝いをします。 今後ともよろしくお願いします。 藤井堅三
Pax Anglophonica
米ロ首脳会談をみて、世界は新たな秩序に向かっていると思いました。かつてのアメリカであれば、戦争中のロシア大統領を自国に招くことはなかったでしょう。歴史上、特定の超大国が世界秩序を主導する時代は「パックス」と称されてきましたが、これからの時代はどのような「パックス」となるのでしょうか。 歴史上の「パックス」時代 歴史を振り返ると、グローバルな秩序を形成し、安定をもたらした時代はしばしばその主導国の名から「パックス」と呼ばれてきました。私の記憶では、以下のような「パックス」が存在しました。 […]
ホワイト・ブランド
アムステルダムの家電量販店、MediaMarktに行くと、ヘッドフォンのコーナーがパソコン売り場よりも広い。オジサンの感覚では、ヘッドフォンは「アクセサリ」しかし、AirPodsの売上高は、任天堂より大きい。 […]
壁打ちマシン
AIはどちらかというと、大企業に有利な技術だと思いますが、地方の中小企業経営者にとっては、「壁打ち」で使えると思います。 労働人口が減る日本ではどこも人材難ですが、地方の中小企業ではより深刻です。世襲の会社では、実質、親族以外に経営を任せられる社員がいないところも多いでしょう。 […]
直系家族の罠 2024
2024年は直系家族の罠が、よく見えてきた年でもありました。直系家族の日本では、自民党が少数与党に。韓国では戒厳令が失敗。ドイツも、首相の信任投票が否決されました。ドイツがGDPで日本を抜いたのは、やはり、為替の影響だったのではないでしょうか。 ひさびさに、高齢化速度を確認したいと思います。 […]
そうだ 欧州、行こう?
トランプは関税上げそう。中国経済は減速。韓国は反日に戻りそう。来年の予算はどうすればいいんだ!? とお悩みのみなさま。欧州はいかがでしょうか。ウクライナ戦争でお騒がわせしましたが、他の地域も地政学的リスクが高まっているので、相対的に魅力が増すと思っています。 […]
ブレクジットとTPP
イギリスがTPPに参加しました。私は、ブレクジットは短期でマイナス、長期でプラスと思っていました。これはその流れに沿うものです。 […]
兄弟都市
AIの進化がすさまじいです。私も、ビジネス翻訳をしていた時がありました。いまは、DeepLの翻訳を修正することがほとんど無くなっています。 こうしたAIの恩恵を受ける先のひとつが、日本の小さな市町村でしょう。地方では最も優秀な人材が役所で働くことが多く、地域振興は彼らの肩にかかっています。しかし、これまでは外交まで手がまわりませんでした。 […]



