イラン戦争が停戦しました。まずは、日本の石油を備蓄してくれたみなさんに感謝します。ホルムズ海峡が封鎖されて、これだけの混乱で収まったというのは、隔世の感があります。
ウォール・ストリート・ジャーナルに、世界経済への影響を分析した記事が出ました。
エネルギーインテンシティーとは、GDP 1単位あたりに消費されるエネルギー量です。
https://data.worldbank.org/indicator/EG.EGY.PRIM.PP.KD
2000と比較すると、世界的に低下しており、一次エネルギーへの依存を下げる努力が、世界経済への混乱を少なくするのに貢献したのがわかりました。
台湾や韓国といった石油の輸入で影響をうける地域が、AIブームによる半導体の輸出で輸出を伸ばしたというのも、興味深い指摘です。エネルギーを輸入に頼る国は、調達先を分散させ、備蓄し、経常黒字を維持することが重要なのですね。