
2024年もお世話になりました。オランダに住んで5年。欧州が変わったのを実感しました。オランダには極右政権が誕生。イギリスも労働党内閣が誕生。ドイツ、フランスも政変がありました。民主主義が機能しなくなったやに見えますが、権威主義的な国が順調なわけでもありません。高齢化と戦争が同時に進めば、国民への分配は少なくなるので、どの国も政治家への不満が高まるのだと思います。
仕事では、ようやく欧州に(中国以外の)アジア企業が戻ってきました。欧州は40も国があるので、アメリカと比べてややこしいですけど、米中欧をやらない手はありません。日本は欧州からの投資を受け入れで出遅れていると思います。欧州からの投資額が戦争中のロシアより少ないのは努力不足ではないでしょうか。
ロンドンに何度か行ったので、同じ絶対核家族国のオランダと比較することもできました。オランダは大陸欧州の国に影響されて労働者が守られていると感じます。イギリスは政府の失政が低所得層を直撃します。
すっかりAIに頼り切りになった年でもありました。言葉の壁がなくなるとともに、オープンソースの可能性が広がった年だったと思います。
プライベートでは、引き続きダブルケアに取り組みました。重たいテーマではありますが、同世代がみな取り組んでいることで、私も自分のできることをできる範囲で続けます。
また、高校の同窓会を手伝いました。父の世代は55歳が定年でしたね。人生の答え合わせができましたし、日本とオランダの教育の違いもわかってきました。
2025年
トランプ2.0で、ウクライナ・イスラエル戦争は終わると思いますが、局地戦はむしろ世界に広がるのではないでしょうか。覇権国のない世界(Gゼロ)が現実になると思います。韓国やシリアは、その予兆に見えます。
仕事は、2005年に独立して20年目を迎えます。引き続き、コンサルの仕事を縮小し、教育にかかわる時間を増やしたいと思っています。異文化コミュニケーションは、ライフワークにしていきたいと思っています。
2025年もよろしくお願いします。
藤井堅三