日銀のせいで、日本企業の業績がよくわからなくなってます。たとえば、ソニーの売上高と売上高営業利益率の推移は下図のとおりです。

低迷期を脱し、売上高も利益率も改善。素晴らしい会社に見えます。セグメント別に見ても、ゲームと音楽(アニプレックス)が好調なのでしょう。ソニーは、いまやメーカーではなく、エンタメ企業と思うでしょう。

ところが、ドル建てでテスラとBYDと比較するとどうでしょう。時代はモノづくりに戻っているように見えないでしょうか。日本円が安すぎて、円で決算みると本質が見えなくなっています。

世界がITからAIを経てフィジカルAIに向かう中、その先頭にある産業はEVです。ソニーはEVの鍵となる電池もロボティクスも持っていましたが、SHMは頓挫しました。
地政学的なリスクが高まり、各国がリショアリングに向かう中、一番モノづくりに戻ってほしいのはソニーではないでしょうか。