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	<title>ishikoro &#187; 恐慌</title>
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	<description>小さな石ころの上で　　　ITと経営関係のことを書いています。</description>
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		<title>ゴールドシルバーレシオ</title>
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		<pubDate>Tue, 11 May 2010 14:41:37 +0000</pubDate>
		<dc:creator>kenzo</dc:creator>
				<category><![CDATA[投資]]></category>
		<category><![CDATA[恐慌]]></category>

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		<description><![CDATA[金価格が、過去最高値を更新したので、Gold Silver Ratio（チャート）をチェックしました。 2010/5/11のGSRは、６３.8。０８年秋の高値、９３には程遠いですね。流動性危機から、資金がゴールドに向かっ [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img src="http://www.kitco.com/LFgif/au85-pres.gif" class="alignright" style="margin-top: 10px; margin-bottom: 10px;" /></p>
<p>金価格が、過去最高値を更新したので、<strong><a href="http://stockcharts.com/charts/gallery.html?$gold:$silver" target="_blank">Gold Silver Ratio（チャート）</a></strong>をチェックしました。</p>
<p>2010/5/11の<strong>GSR</strong>は、<strong>６３.8</strong>。０８年秋の高値、９３には程遠いですね。流動性危機から、資金がゴールドに向かっているのではなさそうです。</p>
<p><img src="http://www.kitco.com/LFgif/ag85-pres.gif" width="450" height="270" class="alignright" style="margin: 10px;" /></p>
<p>金価格は。この１０年右肩上がりですね。</p>
<p>銀価格は、08年にはかなり売られていて、GSRが１００に近づいたわけですが、１０年は金も銀もきっちり上がってきています。</p>
<p>先日、Twitterでシンガポールの船の話をしましたが、世界の資源不足という最もベースにある話を忘れてはならないと思いました。</p>
<p>では。</p>
]]></content:encoded>
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		<title>【本】熱狂、恐慌、崩壊</title>
		<link>http://fujii.org/blog/book/836.htm</link>
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		<pubDate>Sun, 23 Nov 2008 03:52:17 +0000</pubDate>
		<dc:creator>kenzo</dc:creator>
				<category><![CDATA[本]]></category>
		<category><![CDATA[恐慌]]></category>

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		<description><![CDATA[熱狂、恐慌、崩壊―金融恐慌の歴史 Manias, panics and Crashes: A History of Financial Crises Charles P. Kindleberger(1910-2003), [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>熱狂、恐慌、崩壊―金融恐慌の歴史<br />
Manias, panics and Crashes: A History of Financial Crises<br />
<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/チャールズ・キンドルバーガー">Charles P. Kindleberger</a>(1910-2003), 日経 2004/6</p>
<p>MITの教授の遺著。初版は1980年ですが、2004年に近年の事例を追加して４版が出版されました。<br />
もし、金融機関にお勤めの方なら、p.322 をごらんください。過去の恐慌の際のマスコミの見出しが一覧になっています。<br />
<span id="more-836"></span><br />
<blockquote>1772(英)　「通貨を襲ったもっとも厳しい嵐の一つ」<br />
1825(英) 「未曾有の規模の恐慌が人々を襲った」<br />
1837(米)　「この国がこれまでに経験したうちで最も悲惨な恐慌のひとつ」<br />
1847(英)　「最近9カ月間に行なわれた投機は、現代の人々の記憶にないような無謀<br />
かつ危険の多いものであった」<br />
1847(英) 「ナポレオンの没落以後、シティがこれほど大きな興奮状態に陥ったこと<br />
はなかった、と言っても間違いなかろう」<br />
1857(英)　「1857年の危機は、イギリスであれ他の国であれ、かつて遭遇したこ<br />
とのないほどに深刻であった」<br />
1857（独)　「ハンブルクでは、これほど完壁かつ典型的な恐慌はかつて見られな<br />
かった」<br />
1857年(独)　「空前の激しさをもった」恐慌<br />
1866(英)　「1866年の危機は、近代においてもつとも激しいものであった」<br />
1866(英)　「1825年以後のどれよりも激しかった」<br />
1873(独)　「過去五六年間に、これほど長引いた危機はなかった」<br />
1882(仏)　「これに匹敵するほどの破局に遭遇したことがない」<br />
1929(米)　「まさに南海バブル以来の、近代における投機ブームと破綻の最大の循環</p></blockquote>
<p>数百年前から、定期的に繰り返されていますね。いまは「100年に一度」と騒いでいますが、何が100年ぶりなのか、冷静に見極める必要がありそうですね。<br />
題名にも示されているとおり、金融危機には、投機、通貨膨張、詐欺、行き詰まりの段階があります。それぞれ１章をあてて、各国の歴史を解説しています。どこの国も同じように間違いを起こしており、人間の煩悩はやっかいなものだと思いました。<br />
第5章　詐欺の登場　では、過去の詐欺の例が列挙されていますp.129。その中には、こんな例も。</p>
<blockquote><p>1998年１月、大蔵省検査間が銀行検査の日程を事前に漏らしたという不祥事が発覚。検査官2人が逮捕され、その上司の大月洋一金融管理官が自殺した。3月には、接待の見返りに金融政策にかんする情報を漏らしたとして日本銀行の課長が逮捕され、その責任をとって日本銀行総裁が辞任した。</p></blockquote>
<p>投機が進むと、ユーフォリア（陶酔感）も広がるんですね。<br />
第７～８章では、金融危機の伝染を取り上げており、日本の金融危機も分析されています。ホーマー・ホイトの研究（『シカゴにおける百年間の土地価格』）を参照し、株価の暴落が、不動産不動産市況にも影響を与える様子を描かれています。投機に走る本人以上に傷つくのが銀行という主張は、日本にどんぴしゃ当てはまりました。<br />
著者は、最後に新しい国際金融構造の必要性に触れています。金融恐慌に対応するためには、最後の貸し手が必要なのですが、責任を取る人がいなければ、成立しません。世界政府はない。アメリカの覇権は弱まっている。日本、ドイツが取って代わるでもない。EUはまだ力不足&#8230;。<br />
ダチョウ倶楽部ではないですが、サルコジ大統領が「私やります」、ブラウン首相が「私がやります」と言った後に、日本が「１０兆円出します」というと「どうぞどうぞ」と言われかねないですね。<br />
改めて政治力が問われそうです。</p>
<p>では。</p>
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		<title>【本】すべての経済はバブルに通じる</title>
		<link>http://fujii.org/blog/book/572.htm</link>
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		<pubDate>Fri, 31 Oct 2008 07:20:35 +0000</pubDate>
		<dc:creator>kenzo</dc:creator>
				<category><![CDATA[本]]></category>
		<category><![CDATA[恐慌]]></category>

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		<description><![CDATA[すべての経済はバブルに通じる 小幡績　光文社新書 363　2008/8　 ネット株の心理学の著者による最新作。今回の恐慌を行動経済学の視点からスッキリ整理できます。『まぐれ』とならぶ今年の良書ですね。 証券化の本質は、リ [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/31tc%2BTqW0uL._SL160_.jpg" alt="すべての経済はバブルに通じる (光文社新書 363) (光文社新書 363)" hspace="10" align="right" /><a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%81%99%E3%81%B9%E3%81%A6%E3%81%AE%E7%B5%8C%E6%B8%88%E3%81%AF%E3%83%90%E3%83%96%E3%83%AB%E3%81%AB%E9%80%9A%E3%81%98%E3%82%8B-%E5%85%89%E6%96%87%E7%A4%BE%E6%96%B0%E6%9B%B8-363/dp/4334034667%3FSubscriptionId%3D1N9AHEAQ2F6SVD97BE02%26tag%3Donalittlrock-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4334034667"><strong>すべての経済はバブルに通じる</strong></a></p>
<p>小幡績　光文社新書 363　2008/8　</p>
<p><strong><a href="http://blog.fujii.org/?eid=564957" target="_blank">ネット株の心理学</a><span style="font-weight: normal;">の著者による最新作。今回の恐慌を行動経済学の視点からスッキリ整理できます。『</span><span style="font-weight: normal;"><a href="http://www.fujii.org/blog/book/611.htm">まぐれ</a></span><span style="font-weight: normal;">』とならぶ今年の良書ですね。</span></strong></p>
<p>証券化の本質は、リスクを変質させたことだとしています。</p>
<blockquote><p>この資産の本質的なリスクは、資産が生み出すキャッシュフローが確実に得られるかどうかというリスクから、この「商品」が将来売りたいときに売れるかどうか、という流動性リスクに変質した。p.51</p></blockquote>
<p><span id="more-572"></span>サブプライム・ショックの本質とは、リスクテイク・バブルの崩壊だとしています。リスクテイクバブルとは、</p>
<blockquote><p>多くの投資家がリスクを求めてリスク資産に殺到し、それによりリスクがリスクでなくなり、結果的に彼らすべてが儲かることになり、さらにほかの投資家も含めてリスクへと殺到する状況(p.60)</p></blockquote>
<p>しかし、そんなことは、金融のプロであれば、見抜けるはずと思うのですが、金融のプロであるからこそ、このバブルにハマりました。現代は、<strong>資本と頭脳が分離</strong>しており、資金の出してと運用者が別主体になっています。強烈に運用利回りの競争をしている運用者は、バブルをバブルだと思って静観している間に、ライバルに運用利回りで負け、投資家から資金を引き上げられてしまう。「王様は裸だ」と言っても報われない状況下にあるのです。</p>
<blockquote><p>投資のプロであればあるほどバブルを探し歩き、あるいは、自分でバブルを作り、そして膨らませて、そのバブルに最大限乗ろうとするのである。(p.211)</p></blockquote>
<p>バブル崩壊の影響として、最終章で、<strong>キャンサー・キャピタリズム</strong>について、述べています。</p>
<blockquote><p>自己増殖を止めない金融資本は、投資機会を自ら作り出すことを求める。その成功により、金融資本はさらに増殖するが、実態経済には過度の負担がかかり、金融資本振り回されることになる。ここに、本来、実態経済の発展を支える存在であった金融資本が、自己増殖のために実態経済を利用するという主客逆転が起きる。</p></blockquote>
<p>もう一度、マルクスを読み直す時期ですね。</p>
<p>では。</p>
<p> </p>
<p>【参考】</p>
<p>週刊ダイヤモンド 2008/9/27 p.97 池田信夫さんの書評</p>
]]></content:encoded>
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		<title>Sequoia Venture Capital Warning to CEOs</title>
		<link>http://fujii.org/blog/biz/692.htm</link>
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		<pubDate>Sat, 18 Oct 2008 22:38:22 +0000</pubDate>
		<dc:creator>kenzo</dc:creator>
				<category><![CDATA[ビジネス]]></category>
		<category><![CDATA[恐慌]]></category>

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		<description><![CDATA[Sequoia Venture Capital が、投資先のCEOsに送った資料を読みました。 Sequoia Venture Capital Warning to CEOs &#8211; Get more Busin [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>Sequoia Venture Capital が、投資先のCEOsに送った資料を読みました。<br />
<object id="_ds_1822343" name="_ds_1822343" width="560" height="460" type="application/x-shockwave-flash" data="http://viewer.docstoc.com/"><param name="FlashVars" value="doc_id=1822343&#038;mem_id=7288&#038;doc_type=ppt&#038;fullscreen=0&#038;showrelated=0&#038;showotherdocs=0" /><param name="movie" value="http://viewer.docstoc.com/"/><param name="allowScriptAccess" value="always" /><param name="allowFullScreen" value="true" /></object><br /><font size="1"><a href="http://www.docstoc.com/docs/1822343/Sequoia-Venture-Capital-Warning-to-CEOs">Sequoia Venture Capital Warning to CEOs</a> &#8211; Get more <a href="http://www.docstoc.com/documents/business/">Business Plans</a></font><br />
私も、ゴキブリになって、核の冬を乗り切りたいと思います。</p>
<p>では。</p>
]]></content:encoded>
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		<item>
		<title>大恐慌後のアメリカ経済指標の動き</title>
		<link>http://fujii.org/blog/biz/investment/685.htm</link>
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		<pubDate>Fri, 17 Oct 2008 04:54:47 +0000</pubDate>
		<dc:creator>kenzo</dc:creator>
				<category><![CDATA[投資]]></category>
		<category><![CDATA[恐慌]]></category>

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		<description><![CDATA[先日、1929大恐慌後の株価チャートをご紹介しました。大恐慌後のアメリカの経済指標の動きを確認します。１９２９年のデータを１００として、ダウ平均、GDP(名目、実質）、公定歩合、長期債、CPI、金価格をプロットしてみまし [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>先日、1929<strong><a href="http://www.fujii.org/blog/biz/investment/663.htm" target="_blank">大恐慌後の株価チャート</a></strong>をご紹介しました。大恐慌後のアメリカの経済指標の動きを確認します。１９２９年のデータを１００として、ダウ平均、GDP(名目、実質）、公定歩合、長期債、CPI、金価格をプロットしてみました。<br />
<script src="http://spreadsheets.google.com/gpub?url=http%3A%2F%2Fokkld1s9-a.gmodules.com%2Fig%2Fifr%3Fup__table_query_url%3Dhttp%253A%252F%252Fspreadsheets.google.com%252Ftq%253Frange%253DA1%25253AH42%2526gid%253D1%2526headers%253D-1%2526key%253DpVur4zvrPMkqV1l4qhzHQPg%2526pub%253D1%26up_title%3D%25E5%25A4%25A7%25E6%2581%2590%25E6%2585%258C%25E5%25BE%258C%25E3%2581%25AE%25E7%25B5%258C%25E6%25B8%2588%25E6%258C%2587%25E6%25A8%2599%26up__table_query_refresh_interval%3D0%26up_scale%3Dfixed%26up_values_suffix%3D%26up_annotations_width%3D25%26up_display_zoom_buttons%3D0%26up_display_exact_values%3D0%26up_display_annotations_filter%3D1%26up_display_legend_inNewline%3D1%26url%3Dhttp%253A%252F%252Fwww.google.com%252Fig%252Fmodules%252Ftime-series-line.xml&amp;height=450&amp;width=565"></script><br />
(Source  &#8220;Historical Stattistics of the United States)&#8221;<br />
<span id="more-685"></span>やはり、一番下がりが激しいのが株価。これは、先日のエントリーで触れましたが、４年かけて１９２８年のピーク（３００）から、１９３２年には６０へと５分の１に下がります。</p>
<blockquote><p>※先日のエントリーは、週ベースの値でしたので、底値は高値の１０分の１でした。今回は、年ベースですので、高値が２８年になり、割合も５分の１になります。</p></blockquote>
<p>しかし、一番下がるは、公定歩合なんですね。１９２９年の５.１７％から、１９４３年には0.５％へと、１０分の１に下がります。１９６０になっても、もとのレベルに戻りません。日本の超低金利時代が長々と続いているのを考えると、むべなるかなとは思うのですが。</p>
<p>一方、長期債は、１９２９年に３.６％でしたが、暴落直後はほとんど動きません。しかし、公定歩合が下がるにつれて、ずるずると下がり、１９４１年には２.０５％とやく半分のレベルになります。１９２９年水準を超えるのは、１９５９年ですね。</p>
<p>かくも恐慌から立ち直るには時間がかかるのですが、一番はやく２９年水準に戻るのが、実質GDP。３３年は、２９年から２７％低下するのですが、３６年には、２９年水準に戻ります。デフレが進んだためですね。CPIでみると、３６年には、２９年より２＄％低下しています。恐慌時には、実質GDPの見方に気をつけねばなりません。</p>
<p>CPIをみると３０~３３年は、前年比でマイナスになっています。５年後の１９３４年には、プラスに戻るのですが、３８年には再びマイナスになるのがおもしろいところです。１９４３年に１９２９年水準に戻るのですが、太平洋戦争が始まったことで、１９４２年には、前年比１０.９％の上昇になっています。</p>
<p>最後に金です。１９２９年に20ドルだった金は、34年に３４ドルまで上昇しています。有事の金ですね。<br />
まとめますと、恐慌になると、金融関連の指標は非常に弱含みで、回復も遅い。当初は実体経済の減速からデフレがすすむが、戦争などの不安要因が勝ると、インフレとなった。金は、モノであるのもかかわらず、「有事の金」としてデフレ下でも価格が下がらなかった。<br />
というあたりでしょうか。<br />
では。</p>
]]></content:encoded>
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		<title>【本】カウフマンの証言</title>
		<link>http://fujii.org/blog/book/667.htm</link>
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		<pubDate>Sun, 12 Oct 2008 22:38:12 +0000</pubDate>
		<dc:creator>kenzo</dc:creator>
				<category><![CDATA[本]]></category>
		<category><![CDATA[恐慌]]></category>

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		<description><![CDATA[カウフマンの証言―ウォール街 ヘンリー・カウフマン　2001 東洋経済 昨年末に、週刊東洋経済(2007/12/29) p.68に掲載された、カウフマン氏のコメントを紹介しました。 金融機関がコングロマリット化したのに、 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/515ZJ45Y4EL._SL160_.jpg" alt="カウフマンの証言―ウォール街" hspace="10" align="right" /><a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%82%AB%E3%82%A6%E3%83%95%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%81%AE%E8%A8%BC%E8%A8%80%E2%80%95%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%AB%E8%A1%97-%E3%83%98%E3%83%B3%E3%83%AA%E3%83%BC-%E3%82%AB%E3%82%A6%E3%83%95%E3%83%9E%E3%83%B3/dp/4492675078%3FSubscriptionId%3D1N9AHEAQ2F6SVD97BE02%26tag%3Donalittlrock-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4492675078"><strong>カウフマンの証言―ウォール街</strong></a></p>
<p>ヘンリー・カウフマン　2001 東洋経済</p>
<p>昨年末に、週刊東洋経済(2007/12/29) p.68に掲載された、<strong><a href="http://blog.fujii.org/?eid=738846" target="_blank">カウフマン氏のコメント</a></strong>を紹介しました。</p>
<blockquote><p>金融機関がコングロマリット化したのに、中央銀行の規制は昔のまま。金融機関が関与する領域の広さ、深さ、規模は大きく変わった</p></blockquote>
<p>昨年末の時点で、金融市場の問題を的確に捉えていたのは、さすがです。今回の世界金融恐慌に接し、同氏の著書を読んでみました。<span id="more-667"></span></p>
<p><strong><a href="http://www.fujii.org/blog/book/535.htm" target="_blank">松藤さん</a></strong>が指摘するとおり、われわれは、大恐慌以来経験したことのない状況におかれているのですから、大恐慌を知っている年代の方のコメントに耳を傾ける時期です。カウフマン氏は、１９２７年生まれ。大恐慌時は２歳ですが、キャリアをはじめた１９４０年代のことを書いており、参考になりました。</p>
<p>第13章では、カウフマン氏が、半世紀にわたって体験した金融危機について書かれています。１９２９年以降も、アメリカは何度も金融危機に襲われているのがよくわかります。今回の危機を安易に「大恐慌以来」と安易に言っている人のことは、信頼できないかもしれません。</p>
<p>第14章では、特に８０～９０年代の過剰流動性について触れています。94年のメキシコ、97年のアジア、98年のロシア、ブラジル、LTCM。すべては、過剰流動性によるものであり、大混乱は、自由市場で発生しています。かつ投資家が本来守るべき義務を怠ったゆえに発生しています。</p>
<p>これらの危機を通じて、金融慣行の弱点を指摘しています。</p>
<p>　・リスクの定量モデル化の能力が限られているのに、それに頼って株や債券を買ったこと</p>
<p>　・洗い値として平時には、安定しているものが、危機になると、まったく頼りにならないこと</p>
<p>第15章では、金融市場におけるバイアスが、変動性を加速することになったと指摘しています。行き過ぎた楽観主義をいさめるコメントはこちら。</p>
<blockquote><p>1999年8月までの５年間にダウ平均は196%の累積上昇率を記録し、それ以前の5年間(1989年8月~94年8月まで)の累積上昇率７３％を上回った。歴史上、5年間でこれ以上高い上昇率は1度だけである。1924~28年の大強気相場で、この時ダウ平均は驚異的な214%にも上昇した。p.381</p></blockquote>
<p>「投資家行動を左右するバイアス」p.382では、重要なパラドックスが指摘されています。それは、現在の投資家は、リスクを避けるがゆえに、市場のボラティリティが増すということです。現在の金融市場が、機関化され、証券化されました。結果、予期せぬ出来事から自分たちの組織を遠ざけ、組織の生き残りを考えるようになりました。逆張りをする人が減ると、より多くの人がインデックスに同調することになり、ボラティリティが加速的に大きくなってしまいます。</p>
<p>証券化のリスクについても、厳しく指摘しています。</p>
<blockquote><p>残念ながら、多くの証券化資産は市況が悪化しているときは非常に非流動的であることが証明されている。そうした条件化では値洗いはできず、したがって、リスク嫌いの投資家にとって厳密な業績評価基準で運用することは不可能になる。p.383</p></blockquote>
<p> </p>
<ol>
<li>米国は、金融保守主義と金融起業家精神の間に適切なバランスが維持されていない</li>
<li>バランスシートに載っていない事項は載っているものと同じように重要である</li>
<li>政策立案者たちは行動バイアスを考慮に入れる必要がある<br />
人々が合理的な行動をとると考えてはいけない。<br />
FRBは金融政策を作成する際に資産価格の上昇をどの程度まで考慮に入れるべきなのだろうか。この難問には政治的側面がある。つまり、財・サービスの価格上昇は平均的な個人や家庭にとって実質的な面では損害を与えるが、資産価格の上昇は非常に人気があるという単純な事実である。p.400 </li>
<li>金融に携わる人々は特別な責任を委ねられている。
<p>などなど、耳の痛い教訓が１７述べられています。 </li>
</ol>
<p> </p>
<p>世の中には、あまたの情報があふれていますが、本質を見抜く人は、いつも一握りですね。</p>
<p>では。</p>
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		<title>1929大恐慌の株価チャート</title>
		<link>http://fujii.org/blog/biz/investment/663.htm</link>
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		<pubDate>Sun, 05 Oct 2008 14:03:42 +0000</pubDate>
		<dc:creator>kenzo</dc:creator>
				<category><![CDATA[投資]]></category>
		<category><![CDATA[恐慌]]></category>

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		<description><![CDATA[先日、『マネーの未来』を紹介しました。p.71に大恐慌当時の株価チャートが掲載されているのですが、自分でもチャートを作ってみました。 いくつか確認です。 １９２１年に６７ドルだったダウは、２９年に３８１ドルまで上昇。 こ [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>先日、『<strong><a href="http://www.fujii.org/blog/book/650.htm">マネーの未来</a></strong>』を紹介しました。p.71に大恐慌当時の株価チャートが掲載されているのですが、自分でも<a href="https://spreadsheets.google.com/ccc?key=0AjqXyJM9ypWzcFZ1cjR6dnJQTWtvVktJanZodXMtUlE&amp;hl=ja#gid=3"><strong>チャート</strong></a>を作ってみました。<br />
<script src="https://docs.google.com/spreadsheet/gpub?url=http%3A%2F%2Ftbaoebshgeq225lhq2bam0m0a5mf6u0b-ss-opensocial.googleusercontent.com%2Fgadgets%2Fifr%3Fup__table_query_url%3Dhttp%253A%252F%252Fspreadsheets.google.com%252Fspreadsheet%252Ftq%253Frange%253DA1046%25253AB2976%2526headers%253D-1%2526gid%253D0%2526key%253D0AjqXyJM9ypWzcFZ1cjR6dnJQTWtvVktJanZodXMtUlE%2526pub%253D1%26up_title%3DDJIA%2520(1920-1956)%26up__table_query_refresh_interval%3D0%26up_scale%3Dfixed%26up_values_suffix%26up_annotations_width%3D25%26up_display_zoom_buttons%3D1%26up_display_exact_values%3D0%26up_display_annotations_filter%3D0%26up_display_legend_inNewline%3D0%26url%3Dhttp%253A%252F%252Fwww.google.com%252Fig%252Fmodules%252Ftime-series-line.xml%26spreadsheets%3Dspreadsheets&#038;height=428&#038;width=600"></script><br />
<span id="more-663"></span>いくつか確認です。</p>
<ul>
<li>１９２１年に６７ドルだったダウは、２９年に<strong>３８１ドル</strong>まで上昇。
<ul>
<li>ここで６倍近くになってます。</li>
</ul>
</li>
<li>暴落後は、３２年に<strong>４２ドル</strong>までに下落
<ul>
<li>３年で１０分の１になりました。</li>
<li>３２年１１月にフーバーをルーズベルトが破って大統領に当選。</li>
<li>３３年の失業率が２５％。ルーズベルトが３月に就任し、ニューディール政策が実施されます。</li>
</ul>
</li>
<li>３７年に<strong>１８６ドル</strong>まで回復します
<ul>
<li>しかし、それも下落した４割回復したに過ぎませんでした</li>
</ul>
</li>
<li>太平洋戦争開戦時（４１年１２月）には、１１１ドル
<ul>
<li> ４２年４月には９９ドルまで下がってしまいます</li>
</ul>
</li>
<li>終戦時（４５年８月）には、<strong>１６４ドル</strong>
<ul>
<li>４２年から6割も上昇していますが、３７年のピークには及びません。</li>
</ul>
</li>
<li>結局、２９年のピークを上回ったのは５４年
<ul>
<li>２５年かかったということです。</li>
</ul>
</li>
</ul>
<p>資本主義というのは、一度歯車が外れると、トコトンわき道へ逸れていくんですね。この８０年でいろいろ改善されましたが、本質は変わっていないように思います。</p>
<p>では。</p>
<p style="text-align: right;">&gt;&gt;<strong><a title="大恐慌後のアメリカ経済指標の動き" href="http://www.fujii.org/blog/biz/investment/685.htm">大恐慌後のアメリカ経済指標の動き</a><span style="font-weight: normal;">を読む</span></strong></p>
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		<item>
		<title>【本】マネーの未来</title>
		<link>http://fujii.org/blog/book/650.htm</link>
		<comments>http://fujii.org/blog/book/650.htm#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 03 Oct 2008 23:49:39 +0000</pubDate>
		<dc:creator>kenzo</dc:creator>
				<category><![CDATA[本]]></category>
		<category><![CDATA[恐慌]]></category>

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		<description><![CDATA[マネーの未来、あるいは恐慌という錬金術──連鎖崩壊時代の「実践・資産透視学」 松藤 民輔 　2008/7　朝日メディアインターナショナル 先日、『わが友、恐慌』をご紹介しましたが、同じ著者の最新作。欧米で金融恐慌が進む中 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img class="alignright" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41nRCyMIzIL._SL160_.jpg" alt="マネーの未来、あるいは恐慌という錬金術──連鎖崩壊時代の「実践・資産透視学」" /><a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%83%9E%E3%83%8D%E3%83%BC%E3%81%AE%E6%9C%AA%E6%9D%A5%E3%80%81%E3%81%82%E3%82%8B%E3%81%84%E3%81%AF%E6%81%90%E6%85%8C%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%86%E9%8C%AC%E9%87%91%E8%A1%93%E2%94%80%E2%94%80%E9%80%A3%E9%8E%96%E5%B4%A9%E5%A3%8A%E6%99%82%E4%BB%A3%E3%81%AE%E3%80%8C%E5%AE%9F%E8%B7%B5%E3%83%BB%E8%B3%87%E7%94%A3%E9%80%8F%E8%A6%96%E5%AD%A6%E3%80%8D-%E6%9D%BE%E8%97%A4-%E6%B0%91%E8%BC%94/dp/4062147602%3FSubscriptionId%3D1N9AHEAQ2F6SVD97BE02%26tag%3Donalittlrock-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4062147602">マネーの未来、あるいは恐慌という錬金術──連鎖崩壊時代の「実践・資産透視学」</a><br />
松藤 民輔 　2008/7　朝日メディアインターナショナル</p>
<p>先日、『<strong><a href="http://www.fujii.org/blog/book/535.htm" target="_blank">わが友、恐慌</a></strong>』をご紹介しましたが、同じ著者の最新作。欧米で金融恐慌が進む中ですので、いろんな読み方ができます。</p>
<p><span id="more-650"></span>まず、現在の恐慌の原因と結果を、わかりやすい言葉で説明してくれています。学者ではないので、ポイントだけの解説ですが、一般の人には、それがむしろ理解を助けることになるでしょう。ソブリン・ファンドが、欧米の金融機関に資金を出しているのは、「出資」というよりは、「追い証」など、わかりやすいですね。</p>
<p>１９２９年の恐慌の説明は、こちら。</p>
<blockquote><p>3年間で1万もの金融機関が倒産し、1933年2月にはすべての金融機関が業務停止。株式市場は80%以上の暴落。世界貿易は70%の収縮。アメリカのGNPは50%減、失業率は2.5%から25%へと10倍になった。ヨーロッパの失業率は、なんと40%にも達した。p.71</p></blockquote>
<p>８０年前とは、相違点もあるのですが、歴史に学ぶ姿勢が大切かと。<br />
　今回は、金融機関によって、アメリカ政府の対応が分かれました。P.93にデリバティブの規模の解説図があったので、数値だけ表にしました。<br />
<script src="http://spreadsheets.google.com/gpub?url=http%3A%2F%2Fhuhgpg5i-a.gmodules.com%2Fig%2Fifr%3Fup__table_query_url%3Dhttp%253A%252F%252Fspreadsheets.google.com%252Ftq%253Frange%253DA1%25253AD10%2526headers%253D-1%2526key%253DpVur4zvrPMkqtqOkYsV05CA%2526gid%253D0%2526pub%253D1%26up_title%3D%25E3%2583%2587%25E3%2583%25AA%25E3%2583%2590%25E3%2583%2586%25E3%2582%25A3%25E3%2583%2596%25E3%2581%25AE%25E8%25A6%258F%25E6%25A8%25A1%26up_last_query_hash%3D%26up_groupbycolumn%3D%26up__table_query_refresh_interval%3D0%26up_showfilters%3D1%26up_aggregateby%3D%26up_enablegrouping%3D1%26url%3Dhttp%253A%252F%252Fwww.google.com%252Fig%252Fmodules%252Ftable.xml&amp;height=241&amp;width=411"></script> 銀行でなくても、政府が介入しなければならない理由がよくわかります。</p>
<p>バブル後の日本政府の失敗については、P.102で触れていますが、今回の処方箋には、触れていません。こういうのは、<strong><a href="http://www.ft.com/cms/s/0/d44a3c0a-8ef0-11dd-946c-0000779fd18c.html" target="_blank">大前さん</a></strong>の方がポイントをついてますね。</p>
<p>今回の金融恐慌の結果として、ドルの信認低下があるのですが、その例として、タージマハールの入場料支払いにドルが使えなくなったことを紹介していました。P.107</p>
<p>本書は、やっぱり、金投資を進めています。ポジション・トークを割り引いても、実質ベースでの金価格(<strong><a href="http://www.marketoracle.co.uk/Article2212.html" target="_blank">チャート</a></strong>）や、NYダウとの逆相関については、注視する必要があるでしょう。  では。</p>
<p>DJIA Historical chart (1900-1989) <script src="http://spreadsheets.google.com/gpub?url=http%3A%2F%2Fokkld1s9-a.gmodules.com%2Fig%2Fifr%3Fup__table_query_url%3Dhttp%253A%252F%252Fspreadsheets.google.com%252Ftq%253Frange%253DA1%25253AB4688%2526headers%253D-1%2526gid%253D0%2526key%253DpVur4zvrPMkoVKIjvhus-RQ%2526pub%253D1%26up_title%3DDJIA%26up__table_query_refresh_interval%3D0%26up_scale%3Dfixed%26up_values_suffix%3D%26up_annotations_width%3D25%26up_display_zoom_buttons%3D1%26up_display_exact_values%3D0%26up_display_annotations_filter%3D0%26up_display_legend_inNewline%3D0%26url%3Dhttp%253A%252F%252Fwww.google.com%252Fig%252Fmodules%252Ftime-series-line.xml&#038;height=325&#038;width=550"></script><br />
【参考】</p>
<p>・金のチャート　(<a href="http://www.bullionvault.com/gold-price-chart.do">http://www.bullionvault.com/gold-price-chart.do</a>)</p>
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		<title>【本】わが友恐慌</title>
		<link>http://fujii.org/blog/book/535.htm</link>
		<comments>http://fujii.org/blog/book/535.htm#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 16 Sep 2008 13:20:39 +0000</pubDate>
		<dc:creator>kenzo</dc:creator>
				<category><![CDATA[本]]></category>
		<category><![CDATA[恐慌]]></category>
		<category><![CDATA[経済]]></category>
		<category><![CDATA[金融]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.fujii.org/blog/?p=535</guid>
		<description><![CDATA[わが友、恐慌──これから日本と日本人の時代が訪れる8つの理由 松藤 民輔　2008/7 先日、サブプライム問題の処理費用の話をしましたが、リーマンがChapter 11を申請しました。突然死ともいえる展開で、これからは、 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51t9EhpwP5L._SL160_.jpg" alt="わが友、恐慌──これから日本と日本人の時代が訪れる8つの理由" hspace="10" align="right" /><a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%82%8F%E3%81%8C%E5%8F%8B%E3%80%81%E6%81%90%E6%85%8C%E2%94%80%E2%94%80%E3%81%93%E3%82%8C%E3%81%8B%E3%82%89%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%A8%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E3%81%AE%E6%99%82%E4%BB%A3%E3%81%8C%E8%A8%AA%E3%82%8C%E3%82%8B8%E3%81%A4%E3%81%AE%E7%90%86%E7%94%B1-%E6%9D%BE%E8%97%A4-%E6%B0%91%E8%BC%94/dp/4062148811%3FSubscriptionId%3D1N9AHEAQ2F6SVD97BE02%26tag%3Donalittlrock-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4062148811">わが友、恐慌──これから日本と日本人の時代が訪れる8つの理由</a></p>
<p><strong><a href="http://blog.ushinomiya.co.jp/" target="_blank">松藤 民輔</a></strong>　2008/7</p>
<p>先日、<strong><a href="http://www.fujii.org/blog/biz/investment/538.htm" target="_blank">サブプライム問題の処理費用の話</a><span style="font-weight: normal; ">をしましたが、リーマンがChapter 11を申請しました。突然死ともいえる展開で、これからは、違う段階に入ってきますね。</span></strong></p>
<p>本書は、１９２９年の大恐慌を教訓に、次の恐慌への対処法に触れています。</p>
<p><span id="more-535"></span>「大暴落本」はいろいろあり、すべてを真に受ける必要はないのですが、そういうことが起こっても、自分の家族や会社が対応できるようにしておく必要があるのだと思います。本書は、系統だった恐慌論ではなく、ブログの内容をまとめたものです。いくつか、ヒントを見つけるという思いで読むとよろしいかと。</p>
<p>P.108にWSJに掲載された、&#8221;<strong><a href="http://online.wsj.com/article/SB120891151234836683.html?mod=opinion_main_commentaries" target="_self">Must I Bank?</a></strong>&#8220;という記事が紹介されています。</p>
<blockquote><p>金融界では、大規模な従業員解雇が始まった。この２年間でメリルリンチが４０００人のリストラ。業界全体で９万人のリストラ。（中略）人は職業を選択するとき、自分の能力や適正をしっかり見つめる必要がある。これを怠ると、才能や人生そのものを無駄にしかねない。いまの金融危機を、自分の人生を豊かにできるかどうかの転換点として考えるべきではないだろうか。</p></blockquote>
<p>p.157　の銅の話も、チェック。</p>
<blockquote><p>Every Bull Market has a copper roof.</p></blockquote>
<p>銅のチャートは、<strong><a href="http://futuresource.quote.com/charts/charts.jsp?s=HG&amp;o=&amp;a=M&amp;z=610x300&amp;d=medium&amp;b=bar&amp;st=" target="_blank">こちら</a></strong>。まだ高止まりしていますが、これが暴落したら、エラいことになりそうです。</p>
<p>Gold Silver Ratioもチェック。</p>
<blockquote><p>恐慌かどうかを判断するには、このゴールド・シルバー・レシオが１００に向かっているかをチェックすればいい。（中略）ここ１００年分のゴールドとシルバーの比較を見ると、銀が高いときには景気がよくて、不動産と株式のブームであることがわかる。</p>
<p>一方、銀が金に対して割安になっているときには深刻なデフレが起きていて、経済は金融恐慌直前という危険水域に突入していることがわかる。p.159</p></blockquote>
<p>GSRのチャートは、<strong><a href="http://stockcharts.com/charts/gallery.html?$gold:$silver" target="_blank">こちら</a></strong>。７６まで行ってますね。500年間のチャートは、<strong><a href="https://www.kitcomm.com/showthread.php?t=4649&amp;page=61" target="_blank">こちら</a></strong>。確かに最近不安定な動きをみせてます。乱世ですね。</p>
<p>では。</p>
]]></content:encoded>
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