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	<title>ishikoro &#187; 経済</title>
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	<description>小さな石ころの上で　　　ITと経営関係のことを書いています。</description>
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		<title>東洋経済 2009年上半期 経済書Best 20</title>
		<link>http://fujii.org/blog/book/2616.htm</link>
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		<pubDate>Fri, 18 Sep 2009 23:19:14 +0000</pubDate>
		<dc:creator>kenzo</dc:creator>
				<category><![CDATA[本]]></category>
		<category><![CDATA[経済]]></category>

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		<description><![CDATA[週刊東洋経済 2009/9/26 号 で、毎年恒例のランキングが発表になりました。(東洋経済のページは、こちら） 今年は、３つにランキングが分かれています。今回は、学者・エコノミストが選ぶベスト２０。 １.いまこそ、ケインズとシュンペーターに学べ（吉川洋） アメリカですら、企業を国有化する現代、私たちは経済のことを誰に聞けばいいのか。実は半世紀前の大恐慌に立ち向かった２人経済学者に学ぶことが多いのですね。 本書では、２人だけでなく、オーストラリア学派も含めた経済学者をカバーしており、経済学部出身者には懐かしく読める本です。 ２.アニマルスピリット（Akerlof-Shiller） アニマルスピリットの5つの側面として安心、公平さ、腐敗と背信、貨幣錯覚、物語の５つにわけ、過去の景気変動への影響を考察しています。景気は気からとはよく言ったもので、経済を動かしている根本要因について考えを広げています。景気対策というとすぐバラまいてしまう日本人は有益な本かと。 ３.戦後世界経済史 新書で振り返る２０世紀後半の世界経済史。世界経済全体を俯瞰するというのは、難しいことですが、新書で実現しているところが秀逸。何が書いてあるかというよりか、何を捨てたかが光る一冊。G20の今後を考える上でも有益な１冊です。 ４.だまされないための年金・医療・介護入門(鈴木亘) いい本でした。経済学の視点から社会福祉問題を整理するとどうなるか。ビジネスマンでもわかるようにかかれています。長妻大臣が何に取り組んでいるのか知るためにも有益です。 ５.ブラック・スワン(ニコラス・タレブ） ５位ですか。出版が遅かったですかね。「まぐれ」で触れた不確実性の議論を進め、金融システムのあり方にまで踏み込んで書いています。日本では、まだ金融の将来像が描けていませんが、そのための必読書だと思います。 ６.世界恐慌と経済政策 （鎮目　雅人） ７.金融危機の経済学 （岩田　規久男） ８.なぜ世界は不況に陥ったのか （池田信夫　池尾和人） 妥当なトップ１０入り。両先生のブログ読者としては、驚きはないのですが、金融危機の全貌を理解するのに役立ちます。 ９.金融革新と市場危機 １０.誰から取り、誰に与えるか （井堀　利宏） タイトルがいいですね。新政権がたくみに避けているテーマを正面から取り上げています。再分配のデータ示して、問題の所在を初心者にもわかるように書いてあります。＃４の本とあわせて読むと、理解が深まります。 16. 新しい労働社会（濱口桂一郎） よくニュースにはなるが、専門家の意見はあまり耳にしない労働問題。存分に、その分析を示してくれています。 20.10万年の世界経済史(Gregory Clark) マルサスの罠について深い考察をしています。８人生んで２人が生き延びたという事実は、少子化問題を考えるときにも、ヒントになりますね。 では。 &#62;&#62; 2009年 ビジネス書Best 20]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img class="alignright" src="http://www.toyokeizai.net/public/image_book/2008091100008582-1.jpg" alt="" width="165" height="220" /><a href="http://www.toyokeizai.net/shop/magazine/toyo/detail/BI/f2dad6fd089d9d2311146c891a237ea4/">週刊東洋経済 2009/9/26 号</a> で、毎年恒例のランキングが発表になりました。(東洋経済のページは、<strong><a href="http://www.toyokeizai.net/life/review/detail/AC/1a2c25ab456d5cc5366a12a133961f38/" target="_blank">こちら</a></strong>）</p>
<p>今年は、３つにランキングが分かれています。今回は、学者・エコノミストが選ぶベスト２０。</p>
<p>１.<strong><a href="http://fujii.org/blog/book/2686.htm">いまこそ、ケインズとシュンペーターに学べ</a><span style="font-weight: normal;">（吉川洋）</span></strong></p>
<p style="padding-left: 30px;">アメリカですら、企業を国有化する現代、私たちは経済のことを誰に聞けばいいのか。実は半世紀前の大恐慌に立ち向かった２人経済学者に学ぶことが多いのですね。</p>
<p style="padding-left: 30px;">本書では、２人だけでなく、オーストラリア学派も含めた経済学者をカバーしており、経済学部出身者には懐かしく読める本です。</p>
<p>２.<strong><a href="http://fujii.org/blog/book/2524.htm">アニマルスピリット</a><span style="font-weight: normal;">（Akerlof-Shiller）</span></strong></p>
<p style="padding-left: 30px; ">アニマルスピリットの5つの側面として安心、公平さ、腐敗と背信、貨幣錯覚、物語の５つにわけ、過去の景気変動への影響を考察しています。景気は気からとはよく言ったもので、経済を動かしている根本要因について考えを広げています。景気対策というとすぐバラまいてしまう日本人は有益な本かと。</p>
<p>３.<strong><a href="http://fujii.org/blog/book/2652.htm">戦後世界経済史</a></strong></p>
<p style="padding-left: 30px; "><strong></strong><a href="http://www.amazon.co.jp/dp/4121020006?tag=onalittlrock-22&amp;camp=1027&amp;creative=7407&amp;linkCode=as4&amp;creativeASIN=4121020006&amp;adid=0JAJBJVB292305DVECFX&amp;"><img class="alignright" src="http://rcm-images.amazon.com/images/I/41pSGYtxl8L._SL100_.jpg" alt="" width="62" height="100" /></a>新書で振り返る２０世紀後半の世界経済史。世界経済全体を俯瞰するというのは、難しいことですが、新書で実現しているところが秀逸。何が書いてあるかというよりか、何を捨てたかが光る一冊。G20の今後を考える上でも有益な１冊です。</p>
<p>４.<strong><a href="http://fujii.org/blog/book/2634.htm">だまされないための年金・医療・介護入門</a><span style="font-weight: normal;">(</span><a style="color: #2c79d5; text-decoration: none; cursor: pointer; padding: 0px; margin: 0px;" href="http://www.geocities.jp/kqsmr859/"><span style="color: #000000; padding: 0px; margin: 0px;"><span style="padding: 0px; margin: 0px;"><span style="font-weight: normal;">鈴木亘</span></span></span></a><span style="font-weight: normal;">)</span></strong></p>
<p style="padding-left: 30px; "><strong> </strong>いい本でした。経済学の視点から社会福祉問題を整理するとどうなるか。ビジネスマンでもわかるようにかかれています。長妻大臣が何に取り組んでいるのか知るためにも有益です。</p>
<p><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4478001251?ie=UTF8&amp;tag=onalittlrock-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=7399&amp;creativeASIN=4478001251"><img class="alignright" src="http://diamond.jp/img/series/diabooks/diabooks6001.jpg" alt="" width="108" height="156" /></a>５.<strong><a href="http://fujii.org/blog/book/2599.htm">ブラック・スワン</a><span style="font-weight: normal;">(ニコラス・タレブ）</span></strong></p>
<p style="padding-left: 30px; "><a href="http://fujii.org/blog/book/2599.htm"></a>５位ですか。出版が遅かったですかね。「<strong><a href="http://fujii.org/blog/book/611.htm">まぐれ</a></strong>」で触れた不確実性の議論を進め、金融システムのあり方にまで踏み込んで書いています。日本では、まだ金融の将来像が描けていませんが、そのための必読書だと思います。</p>
<p>６.<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/453213370X?ie=UTF8&amp;tag=onalittlrock-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=7399&amp;creativeASIN=453213370X">世界恐慌と経済政策</a> （鎮目　雅人）</p>
<p>７.<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4492395113?ie=UTF8&amp;tag=onalittlrock-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=7399&amp;creativeASIN=4492395113">金融危機の経済学</a> （岩田　規久男）</p>
<p>８.<a href="http://fujii.org/blog/book/1419.htm"><strong>なぜ世界は不況に陥ったのか</strong></a> （池田信夫　池尾和人）</p>
<p style="padding-left: 30px;">妥当なトップ１０入り。両先生のブログ読者としては、驚きはないのですが、金融危機の全貌を理解するのに役立ちます。</p>
<p>９.<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4532353629?ie=UTF8&amp;tag=onalittlrock-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=7399&amp;creativeASIN=4532353629">金融革新と市場危機</a></p>
<p><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4492395172?ie=UTF8&amp;tag=onalittlrock-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=7399&amp;creativeASIN=4492395172"><img class="alignright" src="http://lib.toyokeizai.net/public/image_book/2008091100007307-1.jpg" alt="" width="165" height="240" /></a>１０.<strong><a href="http://fujii.org/blog/book/2679.htm">誰から取り、誰に与えるか</a></strong><a href="http://fujii.org/blog/book/2679.htm"> </a>（井堀　利宏）</p>
<p style="padding-left: 30px;">タイトルがいいですね。新政権がたくみに避けているテーマを正面から取り上げています。再分配のデータ示して、問題の所在を初心者にもわかるように書いてあります。＃４の本とあわせて読むと、理解が深まります。</p>
<p>16. 新しい労働社会（濱口桂一郎）</p>
<p style="padding-left: 30px; ">よくニュースにはなるが、専門家の意見はあまり耳にしない労働問題。存分に、その分析を示してくれています。</p>
<p>20.<strong><a href="http://fujii.org/blog/book/2397.htm">10万年の世界経済史</a><span style="font-weight: normal;">(</span><a style="color: #2c79d5; text-decoration: none; cursor: pointer; padding: 0px; margin: 0px;" href="http://www.econ.ucdavis.edu/faculty/gclark/" target="_blank"><span style="font-weight: normal;">Gregory Clark</span></a><span style="font-weight: normal;">)</span></strong></p>
<p style="padding-left: 30px;">マルサスの罠について深い考察をしています。８人生んで２人が生き延びたという事実は、少子化問題を考えるときにも、ヒントになりますね。</p>
<p>では。</p>
<p style="text-align: right;">&gt;&gt; <strong>2009年</strong><strong><a style="color: #333333; text-decoration: none; cursor: pointer; padding: 0px; margin: 0px;" title="東洋経済 2009年上半期　ビジネス書Best 20" href="http://fujii.org/blog/book/2625.htm"> ビジネス書Best 20</a><span style="font-weight: normal; font-size: small;"> </span></strong></p>
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		<title>【本】大前の頭脳</title>
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		<pubDate>Thu, 10 Sep 2009 12:09:21 +0000</pubDate>
		<dc:creator>kenzo</dc:creator>
				<category><![CDATA[本]]></category>
		<category><![CDATA[大前研一]]></category>
		<category><![CDATA[経済]]></category>

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		<description><![CDATA[大前の頭脳 「産業突然死」時代を生き抜く知恵 大前研一　2009/7　日経BP 日経BPのホームページに掲載されている「『産業突然死』の時代の人生論」を編集したもの。内容は、一度読んだものなので、真新しさはありません。本で読む意味は、過去４年間の時間の流れを確認する点にあります。 　たとえば、p.23、2005年のエッセイでは、集団IQの低さが述べられています。４年経った今でも、状況は変わっていません。現在の縦割り行政の弊害も、集団IQの低さという視点からみると、面白いのではないでしょうか。 　p.47 2007年のエッセイでは、日本企業のグローバル化の問題を指摘しています。 １．2007年問題 ２.若年層不足 ３．中小企業のゆとりなきグローバル化 　２年という月日が経ちましたが、対応は進まず、サブプライムの直撃を受けて、建て直しに時間がかかっています。 p.56 の利息制限法改正のエッセイでは、悪貨が良貨を駆逐すると警告を述べています。これも、アイフルの窮状をみると、予測したとおりのシナリオになっています。 　というわけで、当時の分析とその後の結果を追うことで、時間軸を抑えることができる本となっています。 Amazonの書評を読む]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&#038;bc1=000000&#038;IS2=1&#038;bg1=FFFFFF&#038;fc1=000000&#038;lc1=0000FF&#038;t=onalittlrock-22&#038;o=9&#038;p=8&#038;l=as1&#038;m=amazon&#038;f=ifr&#038;md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&#038;asins=4822247341" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" align="right" hspace="10"></iframe><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4822247341?ie=UTF8&#038;tag=onalittlrock-22&#038;linkCode=as2&#038;camp=247&#038;creative=7399&#038;creativeASIN=4822247341">大前の頭脳 「産業突然死」時代を生き抜く知恵</a><br />
大前研一　2009/7　日経BP</p>
<p>日経BPのホームページに掲載されている「<strong><a href="http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/a/" target="_blank">『産業突然死』の時代の人生論</a></strong>」を編集したもの。内容は、一度読んだものなので、真新しさはありません。本で読む意味は、過去４年間の時間の流れを確認する点にあります。</p>
<p><span id="more-2605"></span><br />
　たとえば、p.23、2005年のエッセイでは、集団IQの低さが述べられています。４年経った今でも、状況は変わっていません。現在の縦割り行政の弊害も、集団IQの低さという視点からみると、面白いのではないでしょうか。</p>
<p>　p.47 2007年のエッセイでは、<a href="http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/a/69/">日本企業のグローバル化</a>の問題を指摘しています。</p>
<blockquote><p>１．2007年問題<br />
２.若年層不足<br />
３．中小企業のゆとりなきグローバル化
</p></blockquote>
<p>　２年という月日が経ちましたが、対応は進まず、サブプライムの直撃を受けて、建て直しに時間がかかっています。</p>
<p> p.56 の利息制限法改正のエッセイでは、悪貨が良貨を駆逐すると警告を述べています。これも、アイフルの窮状をみると、予測したとおりのシナリオになっています。</p>
<p>　というわけで、当時の分析とその後の結果を追うことで、時間軸を抑えることができる本となっています。</p>
<p align="right"><span style="font-size:small;"><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4822247341?ie=UTF8&#038;tag=onalittlrock-22&#038;linkCode=as2&#038;camp=247&#038;creative=7399&#038;creativeASIN=4822247341">Amazonの書評</a>を読む</span></p>
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		<title>【本】世界経済はこう変わる</title>
		<link>http://fujii.org/blog/book/1607.htm</link>
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		<pubDate>Tue, 02 Jun 2009 14:30:10 +0000</pubDate>
		<dc:creator>kenzo</dc:creator>
				<category><![CDATA[本]]></category>
		<category><![CDATA[経済]]></category>

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		<description><![CDATA[世界経済はこう変わる 神谷秀樹　小幡績 光文社新書 2009/5 『すべての経済はバブルに通じる』（東洋経済の経営書ベスト100の５位）の小幡教授が対談していました(09年１月）。 対談者の認識は、金融システムは、構造的に変化したのであり、時間が経っても元には戻らない　です。 バブル崩壊から金融市場が機能不全になり、その影響が実体経済に及んできた。焦点は、政府がデフォルトするかどうかに移ってきており、その見極めをどうするかが、本書のテーマになっています。 財政出動についても、否定的です。 世界恐慌のときに、株価は、最終的に９分の１にまで落ち込みました。ニューディール政策というのは、そのときになってから登場してくるわけです。つまり、経済がどん底で、失業率が２５パーセントのときの政策なんです。（小幡）p.71 金融界の建て直しは、原点回帰です。 今日の得は僕のもの。明日の損は株主と納税者のもの」というような経営をした人間たちに、傷んだ金融機関の再生を託すなど愚の骨頂です。（神谷）p.70 公私混同は悪くない、ということです。むしろ、公私一緒にしないと信用できない、それが本当だと思うのです。(小幡) 神谷さんが、企業を育てる目を持ったバンカーが現場からいなくなってしまったという指摘は、重いですね。日本は、DBJに数兆円の融資をさせようとしていますが、民間に無くなったノウハウがあるのかどうか&#8230;。 一方、「リーマンショック」以降、日本が明るくなったというのも、一面の真理を突いています。 経済再生は、新しい価値を目指すことから始まるとしています。p.156以降のPerfume論は、一読の価値があります。アメリカ人にとって、カリスマがあるスターは上から目線なのに対し、日本では、イイやつが人気になる。 神谷さんは、古典や歴史から学ぶスタンスで、ルネサンスの例を挙げています。 以上、ご説ごもっともなのですが、これで高校生が、やるき出すかなと思うと考えてしまいますね。実際は、こうした反省（価値観の再構築）中心になるのですが、オバマ・ライクに「新しいスタート」として整理すべきかと思っています。 では。 Amazonの書評を読む]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=onalittlrock-22&#038;o=9&#038;p=8&#038;l=as1&#038;asins=4334035051&#038;md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&#038;fc1=000000&#038;IS2=1&#038;lt1=_blank&#038;m=amazon&#038;lc1=0000FF&#038;bc1=000000&#038;bg1=FFFFFF&#038;f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" align="right" hspace="10"></iframe><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4334035051?ie=UTF8&#038;tag=onalittlrock-22&#038;linkCode=as2&#038;camp=247&#038;creative=7399&#038;creativeASIN=4334035051">世界経済はこう変わる </a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=onalittlrock-22&#038;l=as2&#038;o=9&#038;a=4334035051" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" /><br />
神谷秀樹　小幡績  光文社新書 2009/5</p>
<p>『<strong><a href="http://www.fujii.org/blog/book/572.htm">すべての経済はバブルに通じる</a></strong>』（東洋経済の経営書ベスト100の５位）の小幡教授が対談していました(09年１月）。</p>
<p>対談者の認識は、金融システムは、構造的に変化したのであり、時間が経っても元には戻らない　です。</p>
<p>バブル崩壊から金融市場が機能不全になり、その影響が実体経済に及んできた。焦点は、政府がデフォルトするかどうかに移ってきており、その見極めをどうするかが、本書のテーマになっています。</p>
<p><span id="more-1607"></span></p>
<p>財政出動についても、否定的です。</p>
<blockquote><p>世界恐慌のときに、株価は、最終的に９分の１にまで落ち込みました。ニューディール政策というのは、そのときになってから登場してくるわけです。つまり、経済がどん底で、失業率が２５パーセントのときの政策なんです。（小幡）p.71</p></blockquote>
<p>金融界の建て直しは、原点回帰です。</p>
<blockquote><p>今日の得は僕のもの。明日の損は株主と納税者のもの」というような経営をした人間たちに、傷んだ金融機関の再生を託すなど愚の骨頂です。（神谷）p.70</p></blockquote>
<blockquote><p>公私混同は悪くない、ということです。むしろ、公私一緒にしないと信用できない、それが本当だと思うのです。(小幡)</p></blockquote>
<p>神谷さんが、企業を育てる目を持ったバンカーが現場からいなくなってしまったという指摘は、重いですね。日本は、DBJに数兆円の融資をさせようとしていますが、民間に無くなったノウハウがあるのかどうか&#8230;。</p>
<p>一方、「リーマンショック」以降、日本が明るくなったというのも、一面の真理を突いています。</p>
<p>経済再生は、新しい価値を目指すことから始まるとしています。p.156以降のPerfume論は、一読の価値があります。アメリカ人にとって、カリスマがあるスターは上から目線なのに対し、日本では、イイやつが人気になる。</p>
<p>神谷さんは、古典や歴史から学ぶスタンスで、ルネサンスの例を挙げています。</p>
<p>以上、ご説ごもっともなのですが、これで高校生が、やるき出すかなと思うと考えてしまいますね。実際は、こうした反省（価値観の再構築）中心になるのですが、オバマ・ライクに「新しいスタート」として整理すべきかと思っています。</p>
<p>では。</p>
<p align="right"><span style="font-size:small;"><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4334035051?ie=UTF8&#038;tag=onalittlrock-22&#038;linkCode=as2&#038;camp=247&#038;creative=7399&#038;creativeASIN=4334035051"> Amazonの書評</a>を読む</span></p>
<img src="http://fujii.org/blog/?ak_action=api_record_view&id=1607&type=feed" alt="" />]]></content:encoded>
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		<title>【本】未曾有の経済危機</title>
		<link>http://fujii.org/blog/book/1597.htm</link>
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		<pubDate>Mon, 01 Jun 2009 06:21:57 +0000</pubDate>
		<dc:creator>kenzo</dc:creator>
				<category><![CDATA[本]]></category>
		<category><![CDATA[経済]]></category>
		<category><![CDATA[野口悠紀雄]]></category>

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		<description><![CDATA[未曾有の経済危機 克服の処方箋 ダイヤモンド社 (2009/4) 与謝野大臣が、景気底入れ宣言をしましたが、ホント？ということで、読んでみました。週刊ダイヤモンドの連載と趣旨は変わりませんが、昨年暮れから現在に至る世界経済の動きを俯瞰することができます。 基本的な認識は、『世界経済危機 日本の罪と罰』(2008/12)の時と変わりません。日・米・中の「円安バブル」「住宅バブル」「改革開放バブル」が同時崩壊した。日本の輸出モデルが壊滅したのであって、時間が経てば、もとに戻るというものではない。日本が産業構造を変えらなかったことへの批判は、『円安バブル崩壊』(2008/5)と変わりません。 GDP成長率二桁マイナスは、さすがに専門家にも驚きであったのが各種の指標を通じて語られます。各種の数値が２００３年レベルまで戻るというのは、その通りだろうと思います。 細かなデータは本を読んでいただくとして、印象に残ったのは、日米文化論。 「どちらも極端だから、折衷がよい」という考えが、日本では一般に受け入れられやすい。しかし、折衷の仕方によっては、両方の悪い点だけを採り入れることになる。p.194 本書では、具体的な対策も提案しています。国レベルでは、産業構造転換による内需拡大と資産運用。p.230の国際収支の発展段階説からみた日本の状況は一読の価値があります。 個人は、国際分散投資よりも、自己投資（教育）や起業とのことですが、Stanford MBA的なノリですね。日本は、それができないから、苦労しているのですが。 では。 amazonの書評を読む]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=onalittlrock-22&#038;o=9&#038;p=8&#038;l=as1&#038;asins=4478008795&#038;md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&#038;fc1=000000&#038;IS2=1&#038;lt1=_blank&#038;m=amazon&#038;lc1=0000FF&#038;bc1=000000&#038;bg1=FFFFFF&#038;f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" align="right" hspace="10"></iframe><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4478008795?ie=UTF8&#038;tag=onalittlrock-22&#038;linkCode=as2&#038;camp=247&#038;creative=7399&#038;creativeASIN=4478008795">未曾有の経済危機 克服の処方箋</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=onalittlrock-22&#038;l=as2&#038;o=9&#038;a=4478008795" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" /><br />
ダイヤモンド社 (2009/4)<br />
与謝野大臣が、景気底入れ宣言をしましたが、ホント？ということで、読んでみました。週刊ダイヤモンドの連載と趣旨は変わりませんが、昨年暮れから現在に至る世界経済の動きを俯瞰することができます。</p>
<p>基本的な認識は、『<a href="http://fujii.org/blog/book/1243.htm" target="_self"><strong>世界経済危機 日本の罪と罰</strong></a>』(2008/12)の時と変わりません。日・米・中の「円安バブル」「住宅バブル」「改革開放バブル」が同時崩壊した。日本の輸出モデルが壊滅したのであって、時間が経てば、もとに戻るというものではない。日本が産業構造を変えらなかったことへの批判は、『<a href="http://fujii.org/blog/book/305.htm" target="_self"><strong>円安バブル崩壊</strong></a>』(2008/5)と変わりません。<br />
GDP成長率二桁マイナスは、さすがに専門家にも驚きであったのが各種の指標を通じて語られます。各種の数値が２００３年レベルまで戻るというのは、その通りだろうと思います。</p>
<p>細かなデータは本を読んでいただくとして、印象に残ったのは、日米文化論。</p>
<blockquote><p>「どちらも極端だから、折衷がよい」という考えが、日本では一般に受け入れられやすい。しかし、折衷の仕方によっては、両方の悪い点だけを採り入れることになる。p.194</p></blockquote>
<p>本書では、具体的な対策も提案しています。国レベルでは、産業構造転換による内需拡大と資産運用。p.230の国際収支の発展段階説からみた日本の状況は一読の価値があります。<br />
個人は、国際分散投資よりも、自己投資（教育）や起業とのことですが、Stanford MBA的なノリですね。日本は、それができないから、苦労しているのですが。</p>
<p>では。</p>
<p align="right"><span style="font-size:small;"><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4478008795?ie=UTF8&#038;tag=onalittlrock-22&#038;linkCode=as2&#038;camp=247&#038;creative=7399&#038;creativeASIN=4478008795">amazonの書評</a>を読む</span></p>
<img src="http://fujii.org/blog/?ak_action=api_record_view&id=1597&type=feed" alt="" />]]></content:encoded>
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		<item>
		<title>【本】クリエイティブ都市論</title>
		<link>http://fujii.org/blog/book/1522.htm</link>
		<comments>http://fujii.org/blog/book/1522.htm#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 29 Apr 2009 14:30:45 +0000</pubDate>
		<dc:creator>kenzo</dc:creator>
				<category><![CDATA[本]]></category>
		<category><![CDATA[経済]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.fujii.org/blog/?p=1522</guid>
		<description><![CDATA[クリエイティブ都市論 Who&#8217;s Your City? How the Creative Econy is Making Where to Live the Most Important Decision of Your Life by Richard Florida  ダイヤモンド社 2009年2月。 トロント大教授による都市経済論。The Rise of the Creative Class、The Flight of Creative Classに続く第3弾。 前著では、創造的な仕事をする科学者、研究者、芸術家、音楽家、デザイナー、エンジニア、知識産業などの職業人を「クリエイティブ・クラス」と定義しました。 本書の要旨は、先日ご紹介した、HBR(2008/5)と変わりません。世界の都市化は、今後も続きます。 国連の予想によると、2030年までに世界の全人口の３分の２以上(44億人)が都市生活者になるという。p.110 しかも、その都市の中でも、経済活動はあるエリアに集中しています（下図） こうした場所をメガ・リージョンとよび、クリエイティブクラスをひきつける力が、あることをさまざまなデータで紹介しています。（データは、著者のサイト参照） こうした観察は、私の体験と重なります。５０カ国を歩いてきた感想は、国の違いはあるけど、都市の違いがなくなりつつあるということでした。ケニアは日本と違うけど、ナイロビにはマクドナルドがあって、ネットカフェがある。グローバル企業は、同じようなものを求めるようになった世界の都市人に向かって、マーケティングを始めてるなと感じてはおりました。 この本を読むと、そのマーケティングをリードするのが、クリエイティブクラスであり、この層をひきつけた地域が、伸びていくんですね。 現在のメガリージョンは、下表の通り。 (Mega-Regions Around the World: 11位以下は、こちらを参照。 http://www.creativeclass.com/rfcgdb/articles/Florida&#8217;s%20Future.pdf) 改めて、東京はすごいですね。東京、大阪、九州、札幌を足すと１１４百万人になり、ほんとかなとは思いますが。 一人当たりLDPに直すと、最高が、札幌の４７mil$。なぜか九州が23 mil $というのも、気になります。今をときめく上海が、２ mil $。人口が多いことは、地域の負担でもあるんですね&#8230;。 どこに住むべきか考える&#8221;Place finder&#8220;も収録されています。自分が「Global Bohemian」移行コストがゼロだと仮定して、自分が住むべき場所を考えるのは、楽しいものですね。 では。 Amazonの書評を読む 【参考】 ・Bohemian Rhapsody　(Richard Florida 2005) http://www.nytimes.com/2005/07/31/opinion/nyregionopinions/31LIflorida.html]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=onalittlrock-22&#038;o=9&#038;p=8&#038;l=as1&#038;asins=4478006199&#038;md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&#038;fc1=000000&#038;IS2=1&#038;lt1=_blank&#038;m=amazon&#038;lc1=0000FF&#038;bc1=000000&#038;bg1=FFFFFF&#038;f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" align="right" ></iframe><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4478006199?ie=UTF8&#038;tag=onalittlrock-22&#038;linkCode=as2&#038;camp=247&#038;creative=7399&#038;creativeASIN=4478006199">クリエイティブ都市論</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=onalittlrock-22&#038;l=as2&#038;o=9&#038;a=4478006199" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" /><br />
<strong>Who&#8217;s Your City?</strong><br />
How the Creative Econy is Making Where to Live the Most Important Decision of Your Life</p>
<p>by Richard Florida  ダイヤモンド社 2009年2月。</p>
<p>トロント大教授による都市経済論。<a href="http://www.fujii.org/blog/book/501.htm" target="_blank"><strong>The Rise of the Creative Class</strong></a>、The Flight of Creative Classに続く第3弾。</p>
<p>前著では、創造的な仕事をする科学者、研究者、芸術家、音楽家、デザイナー、エンジニア、知識産業などの職業人を「クリエイティブ・クラス」と定義しました。</p>
<p>本書の要旨は、先日ご紹介した、<strong><a href="http://www.fujii.org/blog/book/269.htm" target="_blank">HBR(2008/5)</a></strong>と変わりません。世界の都市化は、今後も続きます。</p>
<blockquote><p>国連の予想によると、2030年までに世界の全人口の３分の２以上(44億人)が都市生活者になるという。p.110</p></blockquote>
<p>しかも、その都市の中でも、経済活動はあるエリアに集中しています（下図）</p>
<p>こうした場所を<strong>メガ・リージョン</strong>とよび、クリエイティブクラスをひきつける力が、あることをさまざまなデータで紹介しています。（データは、<strong><a href="http://www.creativeclass.com/whos_your_city/maps/widget_instructions.php">著者のサイト</a></strong>参照）<br />
こうした観察は、私の体験と重なります。５０カ国を歩いてきた感想は、国の違いはあるけど、都市の違いがなくなりつつあるということでした。ケニアは日本と違うけど、ナイロビにはマクドナルドがあって、ネットカフェがある。グローバル企業は、同じようなものを求めるようになった世界の都市人に向かって、マーケティングを始めてるなと感じてはおりました。<br />
この本を読むと、そのマーケティングをリードするのが、クリエイティブクラスであり、この層をひきつけた地域が、伸びていくんですね。</p>
<p>現在のメガリージョンは、下表の通り。<br />
<script src="http://spreadsheets.google.com/gpub?url=http%3A%2F%2Ftngmqk5kknht7idkbhrks3qtltpmeg9f.spreadsheets.gmodules.com%2Fgadgets%2Fifr%3Fup__table_query_url%3Dhttp%253A%252F%252Fspreadsheets.google.com%252Ftq%253Frange%253DA1%25253AE11%2526headers%253D-1%2526key%253Dr3l6r2Ohk8SnmK5OOus6pEQ%2526gid%253D0%2526pub%253D1%26up_title%3D%26up_last_query_hash%3D%26up_groupbycolumn%3D%26up__table_query_refresh_interval%3D300%26up_showfilters%3D1%26up_aggregateby%3D%26up_enablegrouping%3D1%26url%3Dhttp%253A%252F%252Fwww.google.com%252Fig%252Fmodules%252Ftable.xml&amp;height=252&amp;width=481"></script></p>
<p>(Mega-Regions Around the World: 11位以下は、こちらを参照。<br />
<a href="http://www.creativeclass.com/rfcgdb/articles/Florida's%20Future.pdf">http://www.creativeclass.com/rfcgdb/articles/Florida&#8217;s%20Future.pdf</a>)</p>
<p>改めて、東京はすごいですね。東京、大阪、九州、札幌を足すと１１４百万人になり、ほんとかなとは思いますが。<br />
一人当たりLDPに直すと、最高が、札幌の４７mil$。なぜか九州が23 mil $というのも、気になります。今をときめく上海が、２ mil $。人口が多いことは、地域の負担でもあるんですね&#8230;。</p>
<p>どこに住むべきか考える&#8221;<strong><a href="http://www.creativeclass.com/whos_your_city/place_finder/" target="_blank">Place finder</a></strong>&#8220;も収録されています。自分が「Global Bohemian」移行コストがゼロだと仮定して、自分が住むべき場所を考えるのは、楽しいものですね。</p>
<p>では。</p>
<p align="right"><span style="font-size:small;"><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4478006199?ie=UTF8&#038;tag=onalittlrock-22&#038;linkCode=as2&#038;camp=247&#038;creative=7399&#038;creativeASIN=4478006199">Amazonの書評</a>を読む</span></p>
<p>【参考】<br />
・Bohemian Rhapsody　(Richard Florida 2005) </p>
<p>http://www.nytimes.com/2005/07/31/opinion/nyregionopinions/31LIflorida.html</p>
<img src="http://fujii.org/blog/?ak_action=api_record_view&id=1522&type=feed" alt="" />]]></content:encoded>
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		<item>
		<title>【本】なぜ世界は不況に陥ったのか</title>
		<link>http://fujii.org/blog/book/1419.htm</link>
		<comments>http://fujii.org/blog/book/1419.htm#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 25 Mar 2009 04:15:08 +0000</pubDate>
		<dc:creator>kenzo</dc:creator>
				<category><![CDATA[本]]></category>
		<category><![CDATA[経済]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.fujii.org/blog/?p=1419</guid>
		<description><![CDATA[なぜ世界は不況に陥ったのか 池田信夫　池尾和人　日経BP 2009/3 サブプライム危機以降の世界経済についての集中講義。池田先生のブログを読んでいる人には、新しいことはないと思いますが、池尾先生との対話になることで、よりわかりやすくなっています。 世の中の政治家や実業家は、何十年か前の古い経済思想の奴隷である。p.139 ケインズの言葉を紹介して、最新の経済学の研究成果と実際の政策策定現場のギャップを埋めることを目的のひとつとしています。 印象深いのがこちらの警句。 地獄への道は善意で敷き詰められている p.119 今回の危機についても、良かれと思ってやったことが裏目に出た。その一つの背景に&#8221;Great　Moderation&#8221;(P.61)を上げています。平時であれば、リスクとリターンをにらんで投資をするはずが、皮肉なことに、大平穏の時代があったために、リスクを過小評価するようになった。 任期中にたった二回、しかも軽度のリセッションしか引き起こさなかったことで、ひょっとするとグリーンスパンは非難されることになるかもしれない p.175  ラジャンの言葉 もちろん、データをあげて、世の中の誤解を解くことも、本書の特徴になっています。たとえば、アメリカ人が浪費好きだという件について。 医療費が家計支出の20%以上を占めている。（中略）都市部では家賃が非常に高く、家計支出の２５％を占めている。またアメリカは自動車がないと生活できないような町の構造になっているので、運輸・交通費が１２％。 つまり医療、住宅、自動車という固定費だけで、家計支出の６０％近くになってしまう。p.83 ２０年以上前に経済学を学んだ私は、累計４０年ほど前の経済学で世の中を見ているのがよくわかりました。 では。 ａｍａｚｏｎの書評を読む]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=onalittlrock-22&#038;o=9&#038;p=8&#038;l=as1&#038;asins=4822247236&#038;md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&#038;fc1=000000&#038;IS2=1&#038;lt1=_blank&#038;m=amazon&#038;lc1=0000FF&#038;bc1=000000&#038;bg1=FFFFFF&#038;f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" align="right"></iframe><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4822247236?ie=UTF8&#038;tag=onalittlrock-22&#038;linkCode=as2&#038;camp=247&#038;creative=7399&#038;creativeASIN=4822247236">なぜ世界は不況に陥ったのか</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=onalittlrock-22&#038;l=as2&#038;o=9&#038;a=4822247236" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" /><br />
池田信夫　池尾和人　日経BP 2009/3</p>
<p>サブプライム危機以降の世界経済についての集中講義。池田先生のブログを読んでいる人には、新しいことはないと思いますが、池尾先生との対話になることで、よりわかりやすくなっています。</p>
<p>世の中の政治家や実業家は、何十年か前の古い経済思想の奴隷である。p.139</p>
<p>ケインズの言葉を紹介して、最新の経済学の研究成果と実際の政策策定現場のギャップを埋めることを目的のひとつとしています。</p>
<p>印象深いのがこちらの警句。</p>
<blockquote><p>地獄への道は善意で敷き詰められている p.119</p></blockquote>
<p>今回の危機についても、良かれと思ってやったことが裏目に出た。その一つの背景に&#8221;Great　Moderation&#8221;(P.61)を上げています。平時であれば、リスクとリターンをにらんで投資をするはずが、皮肉なことに、大平穏の時代があったために、リスクを過小評価するようになった。</p>
<blockquote><p>任期中にたった二回、しかも軽度のリセッションしか引き起こさなかったことで、ひょっとするとグリーンスパンは非難されることになるかもしれない p.175  ラジャンの言葉</p></blockquote>
<p>もちろん、データをあげて、世の中の誤解を解くことも、本書の特徴になっています。たとえば、アメリカ人が浪費好きだという件について。<br />
<object width="480" height="295"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/uD3NOILbLa8&#038;hl=ja&#038;fs=1"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/uD3NOILbLa8&#038;hl=ja&#038;fs=1" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="480" height="295"></embed></object><br />
<blockquote>医療費が家計支出の20%以上を占めている。（中略）都市部では家賃が非常に高く、家計支出の２５％を占めている。またアメリカは自動車がないと生活できないような町の構造になっているので、運輸・交通費が１２％。<br />
つまり医療、住宅、自動車という固定費だけで、家計支出の６０％近くになってしまう。p.83</p></blockquote>
<p>２０年以上前に経済学を学んだ私は、累計４０年ほど前の経済学で世の中を見ているのがよくわかりました。</p>
<p>では。</p>
<p align="right"><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4822247236?ie=UTF8&#038;tag=onalittlrock-22&#038;linkCode=as2&#038;camp=247&#038;creative=7399&#038;creativeASIN=4822247236">ａｍａｚｏｎの書評</a>を読む<span style="font-size:small;"></span></p>
<img src="http://fujii.org/blog/?ak_action=api_record_view&id=1419&type=feed" alt="" />]]></content:encoded>
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	</item>
		<item>
		<title>【本】成功ルールが変わる！</title>
		<link>http://fujii.org/blog/book/1435.htm</link>
		<comments>http://fujii.org/blog/book/1435.htm#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 25 Mar 2009 00:42:51 +0000</pubDate>
		<dc:creator>kenzo</dc:creator>
				<category><![CDATA[本]]></category>
		<category><![CDATA[経済]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.fujii.org/blog/?p=1435</guid>
		<description><![CDATA[成功ルールが変わる! Karaoke Capitalism Management for Mankind Jonas Riddderstrale, Kjell A Nordstrom PHP 2004/10 スウェーデンのストックホルム経済大学教授による経営論。市場経済の狂気に警鐘を鳴らしているのですが、執筆をした2003年よりも、今のほうが、落ち着いて議論をたどることができます。 「カラオケ資本主義」とは、個人時代の資本主義のこと。集団で演奏する時代は終わり、一人ひとりがソロの歌手であると説きます。個人消費の選択肢は広がり、&#8221;J&#8217;achète,　donc je suis&#8221; (p.60)状態にある。知識/想像力がもっとも重要な資源となり、国家は才能獲得競争に入ったとしています。 そうした競争社会の行き着く先は、低い平均収益率。マルクスを思い出しますね、個別企業が努力するほど、市場での生き残りが厳しくなる。 企業に必要なのは、スピード。エネルギーが大きく、質量が小さいほど、スピードは速くなるという物理学の法則を紹介しています。 リーダーシップについては、 カラオケ世界では、リーダーは組織の全ての人にビジョンを与えなければならない。p.168 としています。最近、オバマ氏の選挙活動で、それを思い知りましたね。大企業の社長といっても、２００万人を動かすことはないでしょうから。 では。 Amazonの書評を読む]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=onalittlrock-22&#038;o=9&#038;p=8&#038;l=as1&#038;asins=4569636543&#038;md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&#038;fc1=000000&#038;IS2=1&#038;lt1=_blank&#038;m=amazon&#038;lc1=0000FF&#038;bc1=000000&#038;bg1=FFFFFF&#038;f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" align="right" ></iframe> <a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4569636543?ie=UTF8&#038;tag=onalittlrock-22&#038;linkCode=as2&#038;camp=247&#038;creative=7399&#038;creativeASIN=4569636543">成功ルールが変わる!</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=onalittlrock-22&#038;l=as2&#038;o=9&#038;a=4569636543" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" /><br />
Karaoke Capitalism   Management for Mankind</p>
<p>Jonas Riddderstrale, Kjell A Nordstrom<br />
PHP  2004/10</p>
<p>スウェーデンのストックホルム経済大学教授による経営論。市場経済の狂気に警鐘を鳴らしているのですが、執筆をした2003年よりも、今のほうが、落ち着いて議論をたどることができます。</p>
<p>「カラオケ資本主義」とは、個人時代の資本主義のこと。集団で演奏する時代は終わり、一人ひとりがソロの歌手であると説きます。個人消費の選択肢は広がり、&#8221;J&#8217;achète,　donc je suis&#8221; (p.60)状態にある。知識/想像力がもっとも重要な資源となり、国家は才能獲得競争に入ったとしています。</p>
<p>そうした競争社会の行き着く先は、低い平均収益率。マルクスを思い出しますね、個別企業が努力するほど、市場での生き残りが厳しくなる。</p>
<p>企業に必要なのは、スピード。エネルギーが大きく、質量が小さいほど、スピードは速くなるという物理学の法則を紹介しています。</p>
<p>リーダーシップについては、</p>
<blockquote><p>カラオケ世界では、リーダーは組織の全ての人にビジョンを与えなければならない。p.168</p></blockquote>
<p>としています。最近、オバマ氏の選挙活動で、それを思い知りましたね。大企業の社長といっても、２００万人を動かすことはないでしょうから。</p>
<p>では。</p>
<p align="right"><span style="font-size:small;"><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4569636543?ie=UTF8&#038;tag=onalittlrock-22&#038;linkCode=as2&#038;camp=247&#038;creative=7399&#038;creativeASIN=4569636543">Amazonの書評</a>を読む</span></p>
<img src="http://fujii.org/blog/?ak_action=api_record_view&id=1435&type=feed" alt="" />]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://fujii.org/blog/book/1435.htm/feed</wfw:commentRss>
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	<xhtml:link rel="alternate" media="handheld" type="text/html" href="http://fujii.org/blog/book/1435.htm" />
	</item>
		<item>
		<title>【本】第三次世界大戦 世界恐慌でこうなる!</title>
		<link>http://fujii.org/blog/book/1326.htm</link>
		<comments>http://fujii.org/blog/book/1326.htm#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 12 Feb 2009 14:41:14 +0000</pubDate>
		<dc:creator>kenzo</dc:creator>
				<category><![CDATA[本]]></category>
		<category><![CDATA[経済]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.fujii.org/blog/?p=1326</guid>
		<description><![CDATA[第三次世界大戦 世界恐慌でこうなる! 佐藤 優、田原 総一朗　アスコム　２００９/１ 先日紹介したときは、右巻と左巻を間違えました。すみません。こちらが、経済を取り上げており、頭の整理に役立ちます。印象に残った点をノートします。 イスラムの人たちが抱く旧約聖書のイメージとは何か？それはソドムとゴモラですよ。 　小泉さんや竹中さんという固有名詞は、重要ではない。共産主義が倒れたとき、日本でも新自由主義的な経済学が必要だったんです。 資本主義の分析者としてのマルクスの再評価と、近代経済学の限界の指摘。たしかに、貨幣とか株式といったものを、自明のもの、最初からあるものとして見てますね。 共産主義は、分配を声高に主張するが、入りをどのように大きくするかという視点に欠ける。解決策としては、資本家による再分配。それは、税制や法律の問題ではなく、エリートのモラルの問題としています。 世界の帝国主義化。特に、米ロの「王朝化」という視点は、重要だと思いました。アメリカといおう国を次のようにたとえているのが印象的です。 アメリカには二つの顔がある。一つは、『巨人の星』の星飛雄馬みたいな、目をランランと燃やした、まじめでバカ正直なアメリカ。もう一つは、『ドラえもん』のジャイアンみたいな、力が強くてまわりの迷惑を考えない乱暴者なんだけど、ちょっとお人よしみたいなところもあるアメリカ。p.66 9章の貧困問題では、島根、北海道、ロシアの例が印象に残りました。国（地域）によって、貧困層に何をするか変わるし、政治家の感度がものをいうのがよくわかります。 私も、ウランバートルに行ったときに、市場では羊を「モンゴル持ち」で運んでいるにもかかわらず、全棟セントラルヒーティングなのに驚きました。北国では、暖房が必需品であり、そこは政府が責任を持つんですね。 　島根県内の道路は立派なのに、大阪に行く道路がないのは、竹下さんが飛行機を使っていたからというのは、笑えない話であります。 モンテスキューは『法の精神』で「中間団体こそが民主主義の基本である」といっている。（中略）国家に依存しなくても、飯を食べさせていけるという組織が必要だと思います。民主主義を担保するのは、じつは個人や市民ではなくて、教会や地域共同体などの中間団体なんです。p.274 うーん、整理しきれません。私も、誰かと議論をして考え直さねばと思いました。 では。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=onalittlrock-22&#038;o=9&#038;p=8&#038;l=as1&#038;asins=4776205335&#038;md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&#038;fc1=000000&#038;IS2=1&#038;lt1=_blank&#038;m=amazon&#038;lc1=0000FF&#038;bc1=000000&#038;bg1=FFFFFF&#038;f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"　align="right" ></iframe><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4776205335?ie=UTF8&#038;tag=onalittlrock-22&#038;linkCode=as2&#038;camp=247&#038;creative=7399&#038;creativeASIN=4776205335">第三次世界大戦 世界恐慌でこうなる!</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=onalittlrock-22&#038;l=as2&#038;o=9&#038;a=4776205335" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" /></p>
<p>佐藤 優、田原 総一朗　アスコム　２００９/１</p>
<p>先日紹介したときは、右巻と左巻を間違えました。すみません。こちらが、経済を取り上げており、頭の整理に役立ちます。印象に残った点をノートします。</p>
<blockquote><p>イスラムの人たちが抱く旧約聖書のイメージとは何か？それは<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/ソドムとゴモラhttp://">ソドムとゴモラ</a>ですよ。</p></blockquote>
<blockquote><p>　小泉さんや竹中さんという固有名詞は、重要ではない。共産主義が倒れたとき、日本でも新自由主義的な経済学が必要だったんです。
</p></blockquote>
<p>資本主義の分析者としてのマルクスの再評価と、近代経済学の限界の指摘。たしかに、貨幣とか株式といったものを、自明のもの、最初からあるものとして見てますね。<br />
共産主義は、分配を声高に主張するが、入りをどのように大きくするかという視点に欠ける。解決策としては、資本家による再分配。それは、税制や法律の問題ではなく、エリートのモラルの問題としています。<br />
世界の帝国主義化。特に、米ロの「王朝化」という視点は、重要だと思いました。アメリカといおう国を次のようにたとえているのが印象的です。</p>
<blockquote><p>アメリカには二つの顔がある。一つは、『巨人の星』の星飛雄馬みたいな、目をランランと燃やした、まじめでバカ正直なアメリカ。もう一つは、『ドラえもん』のジャイアンみたいな、力が強くてまわりの迷惑を考えない乱暴者なんだけど、ちょっとお人よしみたいなところもあるアメリカ。p.66</p></blockquote>
<p>9章の貧困問題では、島根、北海道、ロシアの例が印象に残りました。国（地域）によって、貧困層に何をするか変わるし、政治家の感度がものをいうのがよくわかります。<br />
私も、ウランバートルに行ったときに、市場では羊を「モンゴル持ち」で運んでいるにもかかわらず、全棟セントラルヒーティングなのに驚きました。北国では、暖房が必需品であり、そこは政府が責任を持つんですね。<br />
　島根県内の道路は立派なのに、大阪に行く道路がないのは、竹下さんが飛行機を使っていたからというのは、笑えない話であります。</p>
<blockquote><p>モンテスキューは『法の精神』で「中間団体こそが民主主義の基本である」といっている。（中略）国家に依存しなくても、飯を食べさせていけるという組織が必要だと思います。民主主義を担保するのは、じつは個人や市民ではなくて、教会や地域共同体などの中間団体なんです。p.274</p></blockquote>
<p>うーん、整理しきれません。私も、誰かと議論をして考え直さねばと思いました。<br />
では。</p>
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		<title>【本】日本経済を襲う二つの波</title>
		<link>http://fujii.org/blog/book/1324.htm</link>
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		<pubDate>Wed, 11 Feb 2009 13:44:42 +0000</pubDate>
		<dc:creator>kenzo</dc:creator>
				<category><![CDATA[本]]></category>
		<category><![CDATA[経済]]></category>

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		<description><![CDATA[日本経済を襲う二つの波―サブプライム危機とグローバリゼーションの行方 リチャード・クー 徳間書店 2008/6 「麻生太郎氏の経済政策の理論的支柱」といわれる著者の本。持論のバランスシート不況について掘り下げて説明しています。しかし、『東洋経済 2008年決定版経済・経営書ベスト100』では２３位。この順位が、財政政策にかかわる論争の広がりの無さを象徴しているように思えます。 クーさんの主張は、経済学者の眼からみて、論ずるに足りないのかもしれません。しかし、経済学の先生にもうちょっと大学の外に出てもらって、経済学部出身のサラリーマンにわかるぐらいの論争をやっていただかないと、日本の財政政策をどうするのか、「国民の意思」が作られないのではないかと思います。 給付金は是か非か。アメリカの財政出動をどうみるのか。そして日本は？ 大きな岐路に立っている時期ですから、複雑な問題であることは承知の上で、わかりやすい対立軸を立てて、議論をして欲しいと思いました。 では。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=onalittlrock-22&#038;o=9&#038;p=8&#038;l=as1&#038;asins=4198625530&#038;md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&#038;fc1=000000&#038;IS2=1&#038;lt1=_blank&#038;m=amazon&#038;lc1=0000FF&#038;bc1=000000&#038;bg1=FFFFFF&#038;f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" align="right" hspace="10"></iframe><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4198625530?ie=UTF8&#038;tag=onalittlrock-22&#038;linkCode=as2&#038;camp=247&#038;creative=7399&#038;creativeASIN=4198625530">日本経済を襲う二つの波―サブプライム危機とグローバリゼーションの行方</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=onalittlrock-22&#038;l=as2&#038;o=9&#038;a=4198625530" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" /></p>
<p><a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/リチャード・クー" target="_blank">リチャード・クー</a> 徳間書店 2008/6</p>
<p>「麻生太郎氏の経済政策の理論的支柱」といわれる著者の本。持論のバランスシート不況について掘り下げて説明しています。しかし、『<a title="東洋経済 2008年決定版経済・経営書ベスト100" href="http://www.fujii.org/blog/book/938.htm">東洋経済 2008年決定版経済・経営書ベスト100</a>』では２３位。この順位が、財政政策にかかわる論争の広がりの無さを象徴しているように思えます。</p>
<p>クーさんの主張は、経済学者の眼からみて、論ずるに足りないのかもしれません。しかし、経済学の先生にもうちょっと大学の外に出てもらって、経済学部出身のサラリーマンにわかるぐらいの論争をやっていただかないと、日本の財政政策をどうするのか、「国民の意思」が作られないのではないかと思います。</p>
<p>給付金は是か非か。アメリカの財政出動をどうみるのか。そして日本は？</p>
<p>大きな岐路に立っている時期ですから、複雑な問題であることは承知の上で、わかりやすい対立軸を立てて、議論をして欲しいと思いました。</p>
<p>では。</p>
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		<title>【本】2015年の日本</title>
		<link>http://fujii.org/blog/book/1317.htm</link>
		<comments>http://fujii.org/blog/book/1317.htm#comments</comments>
		<pubDate>Mon, 02 Feb 2009 05:43:28 +0000</pubDate>
		<dc:creator>kenzo</dc:creator>
				<category><![CDATA[本]]></category>
		<category><![CDATA[経済]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.fujii.org/blog/?p=1317</guid>
		<description><![CDATA[2015年の日本 野村総研　東洋経済新報社 (2007/12) ワタベウェディング　渡部隆夫氏の推薦図書に入っていたので、読んでみました。 2010年の日本を書いてからすぐに本書を書いた理由から始まっています。まさか、サブプライムで状況が変わるとは思っていなかったんでしょう。イギリスをほめているあたりは、割り引いて読む必要があります。 今も、参考になるのは、人口動態の変化とその影響の部分でしょう。「外に出ろ」というアドバイスは、これほど外需が落ち込んでいる現在では、2015年といえども、簡単にうなづけなくなってしまいました。 ガラパゴス化についても、もう少し深い議論があってしかるべきかと。FeliCaは、たしかに国際基準でないかもしれません。しかし、アジアの成長エリアで普及しているのと、ＮＦＣの技術が育ってきているので、ガラパゴスと言うのは、違和感があります。ファックスのプロトコールも、日本製ですが、それで世界シェアをとれば、ガラパゴスでないでしょうから。 と文句もありますが、10年後を見続けようという努力を、今の総研のみなさんに続けていただきたいですね。真っ暗闇の世の中ですが、次のチャンスの芽をつかむヒントを提案していただきたです。 では。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=onalittlrock-22&#038;o=9&#038;p=8&#038;l=as1&#038;asins=4492394931&#038;md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&#038;fc1=000000&#038;IS2=1&#038;lt1=_blank&#038;m=amazon&#038;lc1=0000FF&#038;bc1=000000&#038;bg1=FFFFFF&#038;f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" align="right"></iframe><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4492394931?ie=UTF8&#038;tag=onalittlrock-22&#038;linkCode=as2&#038;camp=247&#038;creative=7399&#038;creativeASIN=4492394931">2015年の日本</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=onalittlrock-22&#038;l=as2&#038;o=9&#038;a=4492394931" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" /><br />
野村総研　東洋経済新報社 (2007/12)</p>
<p><strong><a href="http://www.fujii.org/blog/biz/1184.htm">ワタベウェディング　渡部隆夫氏</a></strong>の推薦図書に入っていたので、読んでみました。<br />
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4492394567?ie=UTF8&#038;tag=onalittlrock-22&#038;linkCode=as2&#038;camp=247&#038;creative=7399&#038;creativeASIN=4492394567">2010年の日本</a>を書いてからすぐに本書を書いた理由から始まっています。まさか、サブプライムで状況が変わるとは思っていなかったんでしょう。イギリスをほめているあたりは、割り引いて読む必要があります。<br />
<span id="more-1317"></span><br />
今も、参考になるのは、人口動態の変化とその影響の部分でしょう。「外に出ろ」というアドバイスは、これほど外需が落ち込んでいる現在では、2015年といえども、簡単にうなづけなくなってしまいました。<br />
ガラパゴス化についても、もう少し深い議論があってしかるべきかと。FeliCaは、たしかに国際基準でないかもしれません。しかし、アジアの成長エリアで普及しているのと、ＮＦＣの技術が育ってきているので、ガラパゴスと言うのは、違和感があります。ファックスのプロトコールも、日本製ですが、それで世界シェアをとれば、ガラパゴスでないでしょうから。<br />
と文句もありますが、10年後を見続けようという努力を、今の総研のみなさんに続けていただきたいですね。真っ暗闇の世の中ですが、次のチャンスの芽をつかむヒントを提案していただきたです。<br />
では。</p>
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