横綱審議会と直系家族
朝青龍関引退の件は、異文化コミュニケーションという視点で非常に面白いので、引き続き家族類型の視点から考えてみます。
横綱審議委員会(以下委員会)のメンバーは、下表のとおり。
全員男。平均年齢75歳。出身地は直系家族に属する県が多数ですね。経歴を調べきれてませんが、海外に住んだことのある方は、少数であるようです。
今回の一連の摩擦の原因は、評価側とプレイヤーの文化の差にあるようにみえます。つまり、これまでは、評価側もプレイヤーも直系家族の文化でやってきたので、文化摩擦は起こらなかった。東京に住んでいる人からみれば、アレ?と思うようなことも、問題は表面化しませんでした。
しかし、プレイヤー側にNon-Japaneseが増え、直系家族でない文化が持ち込まれた結果、評価側とプレイヤー側の認識にギャップが出てきた。
異文化の摩擦は、コミュニケーションで解決するのですが、海外経験者は少数。最年長は理事長で、その次の人の年齢差は5歳。直系家族の中で5年の差はかなり大きな要素ですね。
相撲協会の価値観は、伝統に基づいて守ればよいと思います。ただ、コミュニケーション・スキルの不足で、余計な波風が立つのであれば、その分野に詳しい人に入ってもらうと、救われるのでは?若くて、異文化コミュニケーションを理解する女性の委員が入ると、効果が現れると予測します。
では。
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